西日本屈指の静水面ボートレース尼崎の特徴や勝ち方とは?

兵庫県尼崎市にあるのが、「ボートレース尼崎」です。沼地を掘削して作った淡水の競艇場で、かなり穏やかな競艇場になります。今回の記事では、ボートレース尼崎にはどんな特徴があるのか?どんな賭け方をすれば勝つことが出来るのか?などについて詳しく解説していきます。

ボートレース尼崎の特徴を一挙ご紹介!

 

引用元:https://www.boatrace-amagasaki.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレース尼崎にはどんな特徴があるのでしょうか?いくつかまとめてご紹介いたします。

①水質は淡水の静水面

ボートレース尼崎の水質は淡水です。元々沼があったところを掘削して作られた競艇場なので、非常に落ち着いた水面なのが特徴となっています。東京のボートレース多摩川に匹敵するほどの静水面と言われていて、非常に硬い水面であることで有名となっています。淡水の静水面なので、モーターの性能と着順が大きく関わってきます。モーター性能をよく見て、順位予想をするのがいいでしょう。

②セオリー通り6コースの1着はあまりない

ボートレース尼崎では、6コースの1着は殆ど無いと考えて良さそうです。それだけ、水面も安定していてレースが荒れることも殆ど無いため、配当も低配当になりがちな競艇場なのです。6コースを穴でねらう事はかなり可能性が低いためおすすめしません。順当にインコースが有利な競艇場でしょう。

③夏の浜風、冬の六甲おろしに注意

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=13&hd=20210329

ボートレース尼崎の特徴としては、夏と冬で吹く風が大きくなることです。夏には甲子園でも吹く浜風の影響があり、冬には六甲おろしと呼ばれる強烈な風が吹きます。どちらも向かい風なので、1コースには不利に働いてしまいます。

風が強風の際には、第1ターンマーク付近で水面が荒れ、2コースから5コースの艇が捲ってくる可能性もあります。1コースの艇が経験不足の選手であったり、勝率があまり高くない選手だった場合には、向かい風を加味した予想をしてもいいでしょう。ただし、それを割り引いても1コースが最も有力なことには変わりないでしょう。

④1コースの1着率が高い

ボートレース尼崎では、全国平均と比べても、1コースの1着率が高いです。データを調べてきました。

ボートレース尼崎
・1コース:1着率 58.2%
・2コース:1着率 15.1%
・3コース:1着率 11.5%
・4コース:1着率 9.9%
・5コース:1着率 4.1%
・6コース:1着率 1.4%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-joshi.com/boatrace-amagasaki-013/

このように、全国の平均値よりも1コースの1着率は3ポイント以上高くなっています。2コースの1着率もわずかながら高いため、1着に入る艇は1コースか2コースの艇だと見てほぼ間違いなさそうです。3コースから6コースの艇が1着争いに絡んでくることは殆ど無いので、かなり割り引いた予想をしていきましょう。

⑤進入隊形は枠番通りが殆ど

ボートレース尼崎では、進入隊形も枠番通りの可能性が高いです。というのも、ピットから第2ターンマークまでの距離が短く、前づけがしにくいためです。とはいえ、インを果敢に狙ってくる選手もいるため、完全に枠番通りとは言えないため、選手の特性に合わせて、予想をしていきましょう。

1コーススタートが切れれば、1着に入れる可能性が高い事を選手も知っているため、無理をして前づけしようとする選手もある程度います。

ボートレース尼崎で勝つためのコツとは?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=13&hd=20210329

では、ボートレース尼崎で勝って稼ぐためにはどんなことを押さえておけばいいでしょうか?いくつか挙げてみたのでご紹介いたします。

①1着は1コースを予想するのが高確率

ボートレース尼崎では、殆どのレースで1着1コースの予想で間違いないでしょう。それぐらいに1コースの艇が勝つ確率が高いです。もちろん、淡水面なのでモーターの調子が良くない艇では勝てません。また選手の体重も加速度合いに影響してきます。他の選手と比べて体重が5kg以上多い選手が1コースに入っている時は、予想を見直しましょう。

モーターの調子を見るには、モーター勝率を見て確認してもいいですが、もっと細かく見るには、展示航走の際の「展示タイム」が有効的です。展示タイムではモーターの伸び足を見ることが出来ます。展示タイムで大きな遅れが出ていない限りは、かなりの確率で1コースが優勢になります。

②モーターの良し悪しが完全にレースに影響する

前述した通り、1コースのモーターの調子が良ければ高確率で1着になること間違いないですが、1コースのモーターの調子が良くないようであれば、2コースの艇が優勢です。周回展示タイムを確認して、2コースの艇の方が良ければ、2コースが捲りを決める可能性が上がります。

また、1コースの選手の体重が重い場合もかなり不利でしょう。選手の技術的な面よりも、モーターの性能で着順が決まりやすい競艇場なのです。

③冬場の六甲おろしでレースは荒れやすい

ボートレース尼崎には、冬場に強烈な向かい風「六甲おろし」が吹き荒れます。2m程度の風であれば、レース結果にはそこまで影響しませんが、5mを越えるような強風が吹き荒れた場合には、水面に波も立つため、レースが荒れやすくなります。

1コースはスタートでの加速が不十分になり、そのまま第1ターンマークに突入するので、2コースから差されてしまう可能性は高まります。また、普段は起きない波がコーナーで発生するため、慣れていない選手であれば、外側に流されてしまう可能性もあるでしょう。

モーター性能が良ければ、ターンも巧く決まりますが、1コースのモーターが良く無ければ、他艇が立てた波で更にターンを巧く決められない可能性も出てきます。ボートレース尼崎で大穴を狙いたいのであれば、冬場の六甲おろしが吹き付けるシーズンに舟券を買うのが最も有効です。

夏の浜風も強いですが、六甲おろしには敵わないでしょう。ターンマークが荒れれば、3コースから5コースの艇も上位に食い込んでくる可能性は出てきます。

④雨の日は1コース1着の可能性が上がる

ボートレース尼崎では、梅雨時期に雨の中のレースが多くなります。雨のレースでは、風がほぼ無風になるため、予想がしやすくなります。1コースの艇のモーターが良ければさらに勝率は高まります。そのままモーターの性能をよんで順当に舟券を買っておけば手堅く勝ちやすいのは、梅雨時期になります。

⑤地元支部の選手を押さえておく

ボートレース尼崎は、西日本屈指の静水面競艇場のため、硬い淡水に慣れていない選手は走りにくく感じてしまいます。例えば、山口、福岡、佐賀などの選手は、海水面の競艇場に慣れているため、走りづらさを感じるでしょう。ボートレース尼崎で地元支部の選手が出走している際は、かなりの確率で上位に食い込んでくるため、それを加味した予想をたてるのがおすすめです。

西日本屈指の静水面ボートレース尼崎の特徴や勝ち方とは?のまとめ

というわけで、今回は西日本屈指の静水面競艇場のボートレース尼崎について特徴や勝ち方のコツなどをご紹介してきました。波乱が起こりにくい競艇場なので、一発大穴狙いは中々実現しないかもしれませんが、風の影響などで穴が入れば一攫千金出来ることは間違いありません。

また、地道にコツコツ賭けていきたい人にも、おすすめの競艇場だと言えるでしょう。早速ボートレース尼崎にチャレンジしてみましょう。

ボートレース住之江の特徴とは?どうすれば勝てるのか徹底解説します!

大阪府大阪市にある「ボートレース住之江」。市街地から離れた場所にひっそりとたたずむ競艇場になります。今回はボートレース住之江にはどんな特徴があって、どんなことを押さえていけば勝つことが出来るのか?について、詳しく解説していきます。この記事を読んで、ボートレース住之江を知り尽くしてしまいましょう。

ボートレース住之江の特徴を解説!

 

引用元:https://www.boatrace-suminoe.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

まず最初に、ボートレース住之江の特徴を見ていきましょう。

①水質は淡水で非常に硬い

ボートレース住之江の水質は淡水で、非常に硬いのが特徴です。全国有数の静水面で、モーター性能が良く無ければ、十分な加速は出せないでしょう。もちろん潮の満ち引きも無く、波も起こりづらい競艇場なので、セオリー通りの予想が通用しやすい競艇場になっています。

②1コースに有利な設計

ボートレース住之江は1コースの艇に有利になる設計となっています。ボートレース住之江の第1ターンマークは、振り幅が小さく設計されていて、コーナーへの入り口も広くとってあります。つまり、1コースの艇はスタートから最短距離でコーナーに入りやすく、逃げやすい設計となっています。ただし、水質は淡水のためモーター性能が良く無ければ勝つことは出来ません。

併せて、ボートレース住之江で重要なのは風です。春と冬は追い風、夏には向かい風が吹きます。追い風が吹くと1コースの艇は逃げが決めやすくなります。ただし、追い風が風速4mを越えだすと、ターンで流されやすくなるので、風の強さにも配慮した予想をしなければいけません。とはいえ、1コースが1着になる可能性は非常に高いと考えておいていいでしょう。

③第2ターンマークで荒れる

ボートレース住之江の大きな特徴として、第2ターンマークで荒れるということがあります。ボートレース住之江はスタート時の波がスタンド側と、対岸側にぶつかって戻ってくる特性を持っています。この戻ってきた波は第2ターンマーク付近で複雑な波となって、ボートに影響を与えます。第2ターンマークの荒れたコーナーをどのように回りきるのか?を見定めることが、かなり重要でしょう。

④進入隊形が変化しやすい

ボートレース住之江の進入隊形は乱れやすいです。ピットから第2ターンマークまでの距離は長く、前づけしたい選手は積極的に狙ってくるためです。どの選手も住之江競艇場で1コースが有利な事を知っているため、こぞって前づけをすることもあるでしょう。

⑤3から5コースの捲りに注意

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=12&hd=20210322

ボートレース住之江では、3コースから5コースの決まり手「捲り」が決まりやすくなっています。全国平均と見比べてみましょう。

ボートレース住之江
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.2%
・3コース:決まり手 捲り 42.7%
・4コース:決まり手 捲り 47.3%
・5コース:決まり手 捲り 25.7%
・6コース:決まり手 捲り 13.8%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0%
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/suminoe/

このように、全国平均と比べても、3コースから5コースが捲りで勝つ可能性は高いです。2コースはセオリー通り1コースをターンの時に差そうとします。この混戦の中で3コースから5コースの艇が巧くスピードターンを決められれば、3コースから5コースの艇も上位争いに絡んでくるでしょう。

⑥通年ナイターレースの競艇場

ボートレース住之江は、通年ナイターレースを行っています。ナイターレースの特徴としては、夕暮れ時のレースで西日が差すため、スタートタイミングを合わせづらいことと、日没後は段々と水温が下がって、モーター性能が高まるということです。特にナイターに慣れていない選手は、西日の関係でスタートで出遅れる可能性が高いでしょう。

ボートレース住之江で勝ちたい!どんなコツがあるのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=12&hd=20210322

ここからは、ボートレース住之江で勝つためにはどんなコツを押さえればいいのか、ご紹介いたします。

①1着は1コースでほぼ間違いない

まずは、1着は1コースでほぼ間違いないとイメージしておきましょう。1コースの1着率を全国平均と見比べてみます。

ボートレース住之江
・1コース:1着率 58.0%
・2コース:1着率 15.3%
・3コース:1着率 11.7%
・4コース:1着率 9.5%
・5コース:1着率 5.0%
・6コース:1着率 1.4%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/suminoe/

このように、全国の1着率と見比べても、明らかにボートレース住之江の1コースは高いことが分かります。基本的には1コースは1着で予想してもほぼ問題ないでしょう。ただし、前述した通り、強い追い風が吹いている時は、第1ターンマークで2コース以下に差される可能性もあります。また、淡水なのでモーターの性能が良くない艇は十分に加速が出来ず、苦戦するでしょう。

モーター勝率や、展示航走のタイムなどをよく確認して、1着の予想を立てることが重要です。また、季節的には、冬に1コースの1着率が得に上がり、夏場は下がるので、その辺りも加味すると穴狙いが出来そうです。

②第2ターンマークに注視する

ボートレース住之江では、第2ターンマークが鬼門です。前述した通り、第2ターンマークではスタート時に発生して跳ね返った波の影響で、特有の波が起こるようになっています。この波をうまく超えられなければ、後続の艇に追い抜かれてしまうため、第2ターンマークに注視しておく必要があります。

ポイントとしては、展示航走の際に第2ターンマークをスムーズに回れるかどうかを見ておくことが重要です。きれいなターンが出来ていたり、内側にスッと入れる艇のモーターは回り足がいいモーターなので、第2ターンマークをスムーズにターンしやすいでしょう。

③地元支部の選手に注意する

ボートレース住之江は、全国屈指の静水面で非常に硬いのが特徴です。淡水の競艇場に慣れていない選手は、ちょっと苦戦してしまうかもしれません。地元の大阪支部に属している選手であれば、こういった競艇場に慣れているため、有利なレース展開が出来るでしょう。大阪支部の選手の次に注目するべきは、多摩川競艇場のある、東京支部の選手に注目です。

④日没後のレースではさらに1コースが有利

ボートレース住之江はナイターレースの競艇場なので、日没後のレースで気温が下がるにしたがって、さらに1コースが有利になります。競艇のモーターは気温が下がるほど本来の性能が発揮されるためで、通常通りの加速がこなせれば、1コースの1着率はかなり高くなるでしょう。展示タイムを参考にすること、選手の体重を加味することで、さらに1コースの1着率は高まります。

ボートレース住之江の特徴とは?どうすれば勝てるのか徹底解説します!のまとめ

というわけで、今回はボートレース住之江にはどんな特徴があるのか?どうすればボートレース住之江で勝つことが出来るのか?などについて詳しく解説してきました。1コースがかなり有利な競艇場であることは、よくお分かりいただけたと思います。セオリー通りの予想を展開しつつ、その他のコースのモーターの状態を加味した着順予想をしてボートレース住之江でも、大勝利を狙ってみましょう。

ボートレースびわこは1コースに不利?特徴を徹底紹介します!

滋賀県大津市に位置する「ボートレースびわこ」。日本一大きな湖、びわこにある競艇場です。今回はボートレースびわこにはどんな特徴があって、どうすれば勝ちやすいのか?という点について詳しく解説していきます。この記事を読んで、ボートレースびわこで稼ぎまくりましょう。

ボートレースびわこの特徴とは?

 

引用元:https://www.boatrace-biwako.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレースびわこの特徴をいくつか集めてきたので、ご紹介いたします。

①1コースの1着率が異常に低い

ボートレースびわこでは、1コース1着の確率が異常に低いです。全国平均と見比べていきましょう。

ボートレースびわこ
・1コース:1着率 50.5%
・2コース:1着率 15.8%
・3コース:1着率 13.7%
・4コース:1着率 13.3%
・5コース:1着率 5.3%
・6コース:1着率 2.6%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/biwako/

このように、全国平均と見比べると5ポイントも1コースの1着率が低くなっています。様々な要因があるのですが、ボートレースびわこは全国の競艇場の中でも標高が高いところに位置しています。そのため、モーターの性能がうまく発揮されずに、助走距離の短い1コースは十分な加速を得にくいのです。

また、第1ターンマークでは、この競艇場特有の「うねり」が発生しやすく、2コースに捲られてしまうことが多いです。そうなると、1コースは断然不利な状況になるでしょう。

②枠なり進入になりやすい

ボートレースびわこの進入隊形はほぼ枠なりです。ピットがスタンド側についている「横ピット」という形状のため、ピットから第2ターンマークまでの距離が非常に短い設計となっています。そのために、前づけをすることが出来ず、枠なり進入になる事が多いのです。

③2コースの捲りが決まりやすい

ボートレースびわこでは2コースの捲りが決まる確率が、全国平均と比べて非常に高いです。データを用意してみました。

ボートレースびわこ
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 32.9%
・3コース:決まり手 捲り 38.0%
・4コース:決まり手 捲り 44.3%
・5コース:決まり手 捲り 27.1%
・6コース:決まり手 捲り 27.6%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0%
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/biwako/

このように、全国平均と比べて、2コースの決まり手捲り率は高いことがよく分かります。前述した通り、標高が高い位置にあるため、モーターの性能が巧く発揮できません。そのため、助走距離が短い1コースは不利になり、逆に2コースからの捲りが決まりやすいのです。

2コースにターンが巧い選手が入っていたり、展示タイムが良くモーター性能が高い艇が2コースだった場合には、高確率で順位が変動します。

④淡水なのでモーターの性能差が表れやすい

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=11&hd=20210324

ボートレースびわこは、淡水の競艇場なので、モーターの性能がレース展開に大きく影響します。展示タイムや周回展示タイムをよく確認して、モーターの良し悪しを理解した上で舟券を買いましょう。また、淡水の水面では、一般的に艇が走りにくくなるため、体重が重い選手には不利に働きます。選手の体重も確認して、5kg以上も重たい選手などは、割り引いた評価をするのがいいでしょう。

⑤第1ターンマークにうねりが発生する

ボートレースびわこでは、第1ターンマークに独特のうねりが発生します。実は、この競艇場の推移は、雪解け水の影響でシーズンによって異なるのです。水位が高くなる時期には、うねりが発生しやすくなり、第1ターンマークが荒れてしまいます。1コースは外に流れやすくなり、2コースから5コースまでの艇は、捲りが決めやすくなるのです。

また、風の強さも1コースの勝敗に影響していて、時折吹く5m以上の向かい風が1コースの加速を奪ってしまい、逃げ切れずに負けてしまう可能性が高くなるでしょう。風が強い日は2から5コースの艇に注目です。

⑥モーター性能が中間整備で変わりやすい

ボートレースびわこでは、モーターの中間整備で性能が変わりやすいです。モーターの中間整備とは、レースが開催されない日にどの競艇場でも行われる整備の一つですが、ボートレースびわこでは、この中間整備を終えた後に、劇的なモーター性能の変化が起こる事もあると言われているため、安易にモーター勝率だけで、着順予想をしないようにしましょう。

必ず直前の展示航走でのタイムを参考にして舟券を買う事がおすすめです。

ボートレースびわこで勝つにはどうすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=11&hd=20210324

ここからは、ボートレースびわこで勝つ際のコツをいくつかご紹介していきます。

①2コースを意識して上位に入れる

ボートレースびわこでは、前述した通り2コースの勝率が高いです。そのため、1コースだけでなく2コースも着順予想を上位に入れましょう。2コースの選手が勝率が高い選手だったり、ターンが巧い選手であれば、かなりの確率で、捲ってくるはずです。

3コース4コースも入り乱れた混戦になる可能性も高いです。さらには風の強さ、うねりの有無などを加味して、上位を予想することがポイントになります。

②水位の関係で春夏と秋冬で1コースの勝率が変わる

ボートレースびわこでは、春夏と秋冬で1コースの勝率が変わります。春夏には雪解け水の流入で水位が上がります。すると水面の状態が不安定になり、ターンが流れやすくなって、2コース以下の差しや捲り差しが決まりやすくなります。

しかし、秋冬になると、水位は通常の状態に戻り水面の状態が安定してくるのです。こうなると1コースの艇はターンを安定して行えるようになり、秋冬では勝率が高くなります。

また、春夏の水位が上がった時には、吹き付ける風と相まってうねりが発生しやすくなります。うねりの状況も併せて確認しながら、1コースの艇が1着になるかならないか?を見抜いていきましょう。

③展示タイムを確認してモーターの性能を見抜く

ボートレースびわこの水質は淡水です。さらに標高も高いところにあるため、モーター性能の差でかなり順位変動が起こります。また、前述した通りモーターの中間整備技術も高く、開催期間中に大きくモーター性能が変わります。

モーター勝率を見るだけでは、そのモーターの性能が分かりにくく、事前の展示航走での展示タイムや、周回展示タイムを細かくチェックして、予想を組み立てる必要があります。

捲りを決めやすい2コースの艇のモーター状態が良ければ、他の競艇場と比べて2コースが1着になる確率はグッと高まります。その他、選手の体重なども加味して、繊細な予想をされることをおすすめします。

ボートレースびわこは1コースに不利?特徴を徹底紹介します!のまとめ

というわけで、今回はボートレースびわこにはどんな特徴があって、どんなところに注意すれば勝つことが出来るのか?という点について詳しく解説してきました。1コースだけが絶対的に有利ではない競艇場であるとお分かりいただけたはずです。

また、季節ごとに変化する水量と水面の状態を大いに加味して、ボートレースびわこで大勝利を収めてみられてはいかがでしょうか?綿密な計画を練れば、勝ちやすい競艇場だと言えるでしょう。早速投票することをおすすめします!

ボートレース三国で予想を当てたい!特徴を知って、ボートレース三国で勝とう!

福井県坂井市にある競艇場が「ボートレース三国」です。湖を利用した競艇場で、風が強い特徴があります。今回は、ボートレース三国で勝つためにはどんなところに注目すればいいのか?どんな特徴がある競艇場なのか?などについて、詳しく解説していきます。

ボートレース三国の特徴からご紹介!

 

引用元:http://www.boatrace-mikuni.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレース三国の特徴をいくつかまとめてみたのでご紹介していきます。

①水質は淡水

ボートレース三国は湖の水を利用した淡水の水質となっています。そのため、波も少なく潮の影響を受けることはありません。ただし、淡水の競艇場は固く、モーターの性能が弱いボートでは、うまく走りきることが出来ないでしょう。モーター性能を確認することは必須条件になります。また、淡水の水面では浮力が落ちるため、選手の体重が軽い方が有利です。体重の重い選手の評価は割り引いて考えるようにしておきましょう。

②進入隊形は乱れやすい

ボートレース三国では、進入隊形が乱れやすいです。というのも、ピットから第2ターンマークまでの距離が長いことが要因で、前づけする選手も多くいます。特に積極的にインを狙ってくる選手には、有利な競艇場だと言えるでしょう。ただし、淡水なのでインで逃げ切れるかはモーターの性能によっても左右されるでしょう。

③1コースが勝ちにくい

ボートレース三国では、1コースの1着率があまり高くありません。全国のデータと比較してみましょう。

ボートレース三国
・1コース:1着率 55.3%
・2コース:1着率 16.7%
・3コース:1着率 12.7%
・4コース:1着率 9.6%
・5コース:1着率 5.4%
・6コース:1着率 1.4%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/mikuni/

ご覧のように全国平均よりも若干1コースの1着率が低いことが分かります。1コースが突出して強いとは考えない方が良さそうです。もちろん、1コースにA級の選手がいれば勝ちやすいですが、勝率があまり高くない選手が入っているのであれば、期待値は下げておくことが無難です。

④追い風の日が多い

ボートレース三国では、追い風の日が殆どです。追い風が風速1mから2m程度であれば、1コースの艇はスピードが出やすく逃げ切るのに有利に働きますが、風速4m以上の強風になると、今度は第1ターンマークで外側に流されやすくなるため、2コースから5コースまでの艇が差しやすくなります。

この追い風が、1コースの1着率があまり高くならない要因なのです。追い風が強くなるのは冬場が多いので、冬場はインコース予想だけに偏らない方がいいでしょう。

⑤2コースの差しが出やすい

ボートレース三国では、2コースの差しが出やすいです。決まり手「差し」の全国平均と比べてみましょう。

ボートレース三国
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 73.3%
・3コース:決まり手 差し 16.4%
・4コース:決まり手 差し 26.8%
・5コース:決まり手 差し 9.4%
・6コース:決まり手 差し 14.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/mikuni/

このように、2コースが差しで勝つ確率は全国平均と比べてもかなり高いポイントとなっています。前述した通り、追い風が強い日が多く1コースが不利になる場合が多いためです。また、水質も淡水のため1コースの艇が思ったよりも伸びずに終わってしまう事があります。2コースにターンが巧い選手が入っている時は、かなりの確率で差してくるでしょう。

ボートレース三国で勝つためのコツをご紹介!

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=10&hd=20210325

ここからは、ボートレース三国で勝つために押さえておくコツをご紹介いたします。

①1コース中心だけれど、2コースも考慮した予想をする

ボートレース三国ではセオリー通りの予想をしても構いません。ただし、1コースが絶対的に強いという概念は割り引いて考えることをおすすめします。2コースの差しが決まる確率は、全国平均と比べても明らかに高いためです。

2コースがうまく差せるかどうかは、モーターの性能にかかっています。モーター勝率などを意識することと、選手の体重をよく確認することで、上位の着順予想を行いましょう。1コースか2コースを1着に固定し、3着を手広く流していけば当たりやすいかもしれません。

②追い風の強さで予想を変える

ボートレース三国で最重要なのは、追い風の強さです。日本海に面している福井県では、年間を通じて強風が吹き荒れます。さらに冬の間は風がさらに強くなることが多いので、選手にとってはかなり走りにくい競艇場になるでしょう。

風が強まれば引き波も発生しやすく、パワーのないモーターであれば、波の影響を受けてしまいます。風による波の発生しやすくなるため、ターンをうまく決められない選手も出てくるでしょう。その為2コースにターンが巧い選手が入っている時には要注意なのです。

さらにボートレース三国では、4コースの捲りも全国平均から比べると、決まりにくいと言われています。スタートライン上のコース幅が広く設定してあるため、スタートから第1ターンマークまでの距離が長いためです。

通常であれば、アウトコースの艇とも混戦になる第1ターンマークで、アウトコースの艇がインを捉えることが出来ず、苦戦してしまうでしょう。よほどの強風が吹いていない限り、大きな波乱は起こらないかもしれません。

③ピット離れを確認する

ボートレース三国では、ピット離れの良さを必ず確認しましょう。ピットから第2ターンマークまでの距離はかなり長い競艇場になっていて、前づけしやすい競艇場だからです。進入隊形は大きく変動し、少しでもインを攻めようとする選手は多いです。展示航走の時とは全く違うコースになる事も多く、ピット離れの良さを必ず事前に確認しておくのが、ボートレース三国で勝つための作戦です。

④展示航走では直線タイムを意識する

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=10&hd=20210325

ボートレース三国では2コースの差しが決まりやすいですが、この場合展示データでは、「直線タイム」を意識的に見るのがおすすめです。直線タイムがいいモーターは「出足」「行き足」がいいモーターです。直線タイムがいいモーターを2コースの艇が使っていれば、高確率で差しを決めてくるでしょう。

もちろん、ターンが巧い選手が入っていれば、尚更2コース1着の確率は高まります。風の強さとモーターの性能をよく確認して、上位の予想をしていけば間違いありません。また、ボートレース三国では、6コースの艇の勝率がかなり低いため、6コースを上位予想するのはあまりおすすめしません。

ボートレース三国で予想を当てたい!特徴を知って、ボートレース三国で勝とう!のまとめ

というわけで、今回は福井県坂井市にあるボートレース三国について、特徴や勝つためのコツなどをご紹介してきました。ボートレース三国は、セオリー通りの予想が当たりやすい競艇場です。

ただ、風の強さで1着2着が大きく変わる場合もあるので、他の競艇場での予想より風を加味して予想すれば、かなり当たりやすいのではないでしょうか?展示航走からじっくりチェックを重ね、ボートレース三国で勝ちきっていきましょう!