海水でも走りやすい!ボートレース下関の特徴とは一体?徹底解説!

山口県下関市には「ボートレース下関」があります。ボートレース下関とは一体どんな競艇場なのでしょうか?どうすれば勝ちやすいのでしょうか?今回の記事では、ボートレース下関の特徴などを徹底解説していきます。

ボートレース下関の特徴を解説!

 

引用元:http://www.shimonoseki.gr.jp/01suimen/01suimen.htm

始めに、ボートレース下関にはどんな特徴があるのかご紹介いたします。

①海水競艇場だけど、潮は気にしなくていい

ボートレース下関は海水の競艇場です。海水の競艇場では通常、潮の満ち引きが起こるのですが、下関競艇場では潮の満ち引きは起こりません。第1ターンマーク側に堤防を築きプール上にしているためで、選手にとっては走りやすい競艇場の一つになっています。ただし、満潮時には堤防を越えて海水が侵入してくることがあるので、満潮時には捲りを狙った艇が流れやすくなってしまうのが特徴です。

②1コース1着率が高い

ボートレース下関は、1コースの1着率が全国の平均と比べても高いです。どれくらい違うのかデータを拾ってきました。

ボートレース下関
・1コース:1着率 60.6%
・2コース:1着率 13.1%
・3コース:1着率 10.3%
・4コース:1着率 10.2%
・5コース:1着率 5.5%
・6コース:1着率 1.3%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/shimonoseki/

このように、1コースの1着率が5ポイント程度全国平均と比べると高く、2コース3コースの1着率が若干低くなっています。第2ターンマークとピットの間が長く、待機行動時間が長いためです。1コースは十分な助走が取れるため、第1ターンマークへの進入が早くなり、結果的に1着になりやすいのです。海水面で加速がしやすいということもあるでしょう。

③進入隊形が変わりやすい

ボートレース下関では進入隊形は変わりやすいです。ピットから第2ターンマークまでの距離は長く、前づけしやすい設計となっています。インに入りたがる選手は、積極的にインコースを狙ってくるため注意しておきましょう。

展示航走の際のピット離れを注視しておくことは必須です。ピット離れが遅い選手がいたら、評価を予め下げてしまう事も視野に入れておいてください。

④風が強い日がある

ボートレース下関は、時折強い風が吹くことが特徴です。ボートレースでは強風が吹くとレースが乱れやすくなります。2m程度の追い風であれば、1コースの加速が起きやすくなり1着率は上がります。しかし、追い風が4mを越えだすとコーナーでのターンが流れやすくなり、2コースの差しが決まりやすくなるのです。

また向かい風が4mを越えると、2コース4コースの艇は捲りを決めやすくなり、レースは荒れてしまいます。追い風にしても向かい風にしても、どちらも風が強くなるとレースは荒れるので、風の強さをよく考えた予想が必須です。

⑤ナイターレースの競艇場

ボートレース下関はナイターレースの競艇場です。15時ごろにレースがスタートして、20時半くらいまでレースが続きます。後述しますが日没後は1コースの艇が有利になります。また、ナイターレースで気を付けなければいけないのは、夕刻時の西日です。西日の影響で大時計が見えづらくなり、スタートタイミングが合わない選手が出てくる場合があります。夕刻のレースには波乱が起こるかもしれません。

ボートレース下関で勝つためにはどんなことを考えればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=19&hd=20210329

では、ボートレース下関で勝ちに行くにはどうすればいいのでしょうか?いくつか挙げてみたので、確認していきましょう。

①1着はかなりの確率で1コースになる

ボートレース下関では、1着は高確率で1コースなので1着1コースをベースに予想を展開しましょう。ただし、1コースの艇のモーター性能が良く無ければ波乱も起こりうります。展示タイムを確認し、モーター性能をよく見ておきましょう。

1コースの直線タイムなどが悪く、2コースの展示タイムが良ければ、コーナーで差しを決められてしまう可能性もあります。満潮時には、思わぬ波乱が起こる事もあるので、想定した予想が必要です。

②ナイターレースの競艇場なので日没後が当てやすい

ボートレース下関は、前述した通りナイターレースの競艇場です。ナイターレースの競艇場では日没後の方が予想はしやすいです。日没とともに気温が段々と下がるためで、競艇で使われているモーターは、気温が低い時の方が性能が発揮されやすくなっています。

つまり、1コースの艇のモーターに不調が無い限りは、1コースが1着になる確率が、日没後はさらに上がってしまうのです。日没後は1コース1着の予想をさらに増やして、2着3着は選手の能力や、モーター性能を見て手広く買いましょう。

ただし、日没後も向かい風が強い日などはその辺りを割り引いておくことも必要です。あまりに手広く買いすぎると舟券は当たっているのに低配当過ぎて勝てない、トリガミになってしまう危険性もあります。

③2コースから4コースの差しに注意

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=19&hd=20210329

ボートレース下関で1コース以外に上位に絡んできやすいのは、2コースと4コースです。2コースと4コースは差しが決まりやすく注意が必要です。全国平均のデータと比べた物があります。

ボートレース下関
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 71.1%
・3コース:決まり手 差し 11.5%
・4コース:決まり手 差し 24.8%
・5コース:決まり手 差し 10.9%
・6コース:決まり手 差し 6.7%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/shimonoseki/

このように、ボートレース下関では、2コースと4コースの差しが全国平均よりも高い水準で決まりやすくなっています。ボートレース下関では、1コースの艇の助走距離が他の競艇場よりも長くとってあり、加速が付きやすくなっています。

そのため、第1ターンマークでは1コースが全速ターンをしやすくなっていて、ターンが巧くない選手の場合は外側に流れてしまいます。そうした時に有利になるのは2コース4コースの差しです。2コース4コースの艇のモーター性能、ターンの上手さなどを加味して意外な展開が予想できると、高額配当の舟券をゲット出来るかもしれません。

④風の強さを考えた予想をしよう!

ボートレース下関で重要なのは風の強さです。本州の最西端に位置する下関市は海からの風が吹きやみません。前述した通り、弱い追い風であれば1コースの加速に断然有利に働きますが、強い追い風になったとたんに2コース4コースに勝機が産まれます。

また、向かい風でも風速2m程度の弱い向かい風であれば、レース自体に影響はありませんが、風速4mを越える向かい風になると、4コースの捲りが決まりやすくなるので、ここでも予想が変わってきます。ボートレース下関で勝ちきるには「風」を味方につけていきましょう。

海水でも走りやすい!ボートレース下関の特徴とは一体?徹底解説!のまとめ

というわけで、今回は山口県下関市にある、ボートレース下関の特徴やどうやったら効率よく勝てるのか?などについて詳しく解説してきました。1コースの1着率が非常に高く、予想はしやすい競艇場なのではないでしょうか?どうやって穴狙いを絞るのかが、攻略の鍵になってきそうです。

潮の満ち引きで大混戦?ボートレース徳山にはどんな特徴があるのか?解説!

山口県周南市にある「ボートレース徳山」。ボートレース徳山は、海水を利用した競艇場です。今回の記事では、ボートレース徳山にはどんな特徴があって、どんな方法をすれば勝ちやすいのか?について、詳しく解説していきます。この記事を読んで、ボートレース徳山で完勝しましょう!

ボートレース徳山の特徴はこちら!

 

引用元:https://www.boatrace-tokuyama.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレース徳山の特徴などを簡単にまとめてみたので見ていきます。

①海水の競艇場で潮の満ち引きが激しい

ボートレース徳山は、瀬戸内海の海水を使用した競艇場となっていて、潮による水位の変動が3m近くあることもあります。潮の満ち引きの影響は大きく、レース結果にも影響を与えるでしょう。満潮時には、セオリー通り1コースが1着になりやすいですが、干潮時には3コースから4コースの艇が捲りを決めやすくなります。潮の満ち引きを加味して予想を立てることが重要でしょう。

②1コースの1着率がかなり高い

ボートレース徳山では、1コース1着率が全国平均と比べても、かなり高くなっています。データを集めたので見ていきましょう。

ボートレース徳山
・1コース:1着率 62.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 9.6%
・4コース:1着率 8.4%
・5コース:1着率 4.3%
・6コース:1着率 0.9%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tokuyama/

このように、全国平均と比べて7ポイント以上も1コース1着率が高いです。これは、追い風のレースが多いことが原因で、1コースのスタートダッシュが問題なく決まれば、かなりの確率で1着になるでしょう。逆に3コースから6コースまでの1着率はかなり低くなっています。

追い風のレースでは、3コースから6コースの艇が捲りを狙っても、外側に流れやすくなるため、1コースをとらえきれないためです。1コース1着は高確率で出るので、ここを頭に叩き込んでおきましょう。

③第1ターンマークでうねりが発生しやすい

ボートレース徳山では第1ターンマークにうねりが発生しやすいです。大潮の時の満潮に向かっているタイミングで、強風が吹いている時はうねりが高確率で発生します。第1ターンマークにうねりが発生している時は1コースのターンが流れて2コースが差しを決めやすくなります。うねりが出ている時は、2コースを優位に予想展開しましょう。

④全体的に差しが決まりやすい

ボートレース徳山でよく出る決まり手は「差し」です。全国平均と見比べていきましょう。

ボートレース徳山
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 66.7%
・3コース:決まり手 差し 12.5%
・4コース:決まり手 差し 25.4%
・5コース:決まり手 差し 10.8%
・6コース:決まり手 差し 14.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tokuyama/

このように、2コースは特に差しが出やすいですが、3コースから6コースまで満遍なく差しが出やすいとみて間違いないでしょう。ボートレース徳山には追い風がよく吹くことと、第1ターンマークでうねりが発生しやすいため、差しが決まりやすいのです。

また、ボートレース徳山では、第2ターンマークで引き波が残りやすい特徴があります。この引き波の影響で先頭の艇がターンを巧く決められない事があり、2コースから4コースの艇が抜きを決めやすいという特徴もあります。

圧倒的に1コース1着率が高いですが、意外なところに落とし穴があるかもしれません。展示航走の際に第2ターンマークを巧くターンできている選手は差しや抜きを決める可能性が高くなります。

⑤進入隊形は比較的変わりやすい

ボートレース徳山の進入隊形は、比較的変化しやすいです。ただし、1枠から3枠までよりも、4枠から6枠の艇の方が前づけをしやすく、進入隊形が大きく変わりやすいでしょう。展示航走の際のピット離れをよく確認しておきましょう。極端にピット離れがいい艇や悪い艇があれば、枠番とコースの変化が起こるかもしれません。

ボートレース徳山で勝つために徹底したいことは?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=18&hd=20210329

では、ここからはボートレース徳山で勝つために徹底することをご紹介いたします。

①1着は1コースを大前提でOK

前述した通り、ボートレース徳山の1着は高確率で1コースなので、1着には1コースを予想しましょう。ただし、風の強さをよく確認して予想するのが重要です。ボートレー徳山では基本的に追い風が吹いています。1から2m程度の弱い追い風であれば1コースの加速が十分に発揮され、1コースが逃げやすく高確率で1着に入ります。

しかし、追い風が4mを越え始めると、1コースの艇は第1ターンマークで外に流されやすくなり、2コースの艇に差されやすくなるのです。そのため、風の強さを加味した予想をしなければ、大どんでん返しを食らってしまう可能性もあります。

②風の状況を加味して差しや捲りを注意!

さらに、風が強風になったり潮の満ち引き具合によっては、第1ターンマークでうねりが発生しやすいです。うねりが発生している時は、1コースの艇が巧くターンを決められない可能性もあるので、波乱が予想されます。満潮時は2コースの差しが有効になるでしょう。逆に干潮時には、3から5コースの艇が捲りを決めてくる可能性もあります。

元々捲りは決まりにくい競艇場ですが、潮の満ち引きの関係や1コースの艇のモーター性能が良くない場合は、捲りや差しが決まるケースもあるので、事前の展示タイムや周回展示タイムをきちんと確認して、安易な予想はしないようにするのがおすすめです。

③地元選手を優勢に判断!

ボートレース徳山の潮の満ち引きは、かなり大きいと言われています。特に大潮の時の潮の満ち引きは大きく、干潮と満潮時の際に見える景色がまるで違うとも言われているのです。いきなり他の支部からやってくる選手よりも、この潮の動きに慣れている山口支部の選手は、かなり有利になるでしょう。地元支部の選手が入っていれば、上位争いに絡んでくると予想をして問題ないはずです。

④公式ホームページのデータを使おう!

 

引用元:https://nikkansports.raceyosou.jp/data/boatrace/tokuyama/tokuyamaSide-A4.pdf?97a10eec4360fdcc1df5c005c107372c5b84c088

ボートレース徳山の公式ホームページはかなり充実しています。特に使えるデータが「一周タイム」と「回り足タイム」です。1コースの艇の一周タイムがかなり良かった場合には、殆ど間違いなく1着に入ると見て間違いないでしょう。また、回り足タイムは、ターンを巧く決められるかどうかに関わってきます。

追い風が強い日などに回り足タイムのいいモーターを積んだ艇が2コース辺りに来ると、差しが決まりやすくなることもあるでしょう。その他選手の直前コメントも公開されているため、細かい予想をするのに活用できます。

潮の満ち引きで大混戦?ボートレース徳山にはどんな特徴があるのか?解説!のまとめ

というわけで、今回はボートレース徳山にはどんな特徴があって、どんなことを徹底すれば勝つことが出来るのか?について詳しく解説してきました。1着はかなり予想しやすい競艇場ですが、2着3着をどう予想するのかが、かなりポイントになってきそうです。その日の潮の動きや追い風の強さをしっかり加味して、繊細な予想を立てていきましょう。

ボートレース宮島の特徴とは?攻略方法まで徹底解説!

広島県廿日市市にあるのが「ボートレース宮島」です。ボートレース宮島は海水の競艇場として有名。今回の記事では、ボートレース宮島の特徴とは?ボートレース宮島で勝つにはどうすればいいのか?などについて、詳しく解説していきます。

ボートレース宮島にはどんな特徴があるのか?

まず最初に、ボートレース宮島の特徴をいくつか選んでみたのでご紹介いたします。

 

引用元:http://sp.macour.jp/s/kyotei-info/miyajima/br17book/pc/#page/2

①水質は海水で満ち引きに合わせて水位が変わる

ボートレース宮島は瀬戸内海の海水を使った、海水面の競艇場です。潮の満ち引きに応じて、水位が上げ下げする特徴があります。特に、満潮で水位が上がるとプール内の水量が増え、ターンが不安定になる傾向があります。また、干潮になって水位が下がってくると安定するため、セオリー通りのレース展開になりやすいでしょう。これらの潮の満ち引きの特徴を頭に入れておくことが重要です。

②枠なり進入が多い

ボートレース宮島は、枠なり進入が多いです。ピットから第2ターンマークまでの距離が比較的短く、前づけがしにくいためです。1号艇はかなりの確率で1コースからの出走になると思っておきましょう。ただし、重要なのはピット離れです。展示航走の際のピット離れがもたついている選手がいれば、インを奪われてしまう可能性は高いので、展示航走をきちんと見て予想をすることが重要になります。

③1コース1着率が高い

ボートレース宮島は、1コースの1着率が高いです。データがあるので全国平均と比べてみましょう。

ボートレース宮島
・1コース:1着率 58.2%
・2コース:1着率 12.3%
・3コース:1着率 12.8%
・4コース:1着率 9.5%
・5コース:1着率 6.1%
・6コース:1着率 2.4%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/miyajima/

このように、全国平均と比べても1コースの1着率が3ポイント以上も高くなっています。セオリー通りに1コースを一番有利に予想して問題ないでしょう。ただし、追い風が4m以上の強風で吹いていれば、ターンで艇が外に流れやすくなるので、1コースは差されやすく、逆に向かい風が強い場合でも、助走距離の短い1コースはスタートダッシュに遅れがちなので注意しておきましょう。

④3コース4コースの捲りが決まりやすい

ボートレース宮島のもう一つの特徴としては、3コース4コースの捲りが決まりやすいという点です。こちらもデータがあるので見ていきましょう。

ボートレース宮島
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 24.6%
・3コース:決まり手 捲り 44.0%
・4コース:決まり手 捲り 53.4%
・5コース:決まり手 捲り 23.6%
・6コース:決まり手 捲り 33.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0%
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/miyajima/

このように、3コースから4コースの決まり手「捲り」は全国平均と比べても高いです。これは、第1ターンマークがスタンド側に大きく振られていることが原因です。第1ターンマークがスタンド側に振れていると、1コースの艇は、斜めにスタートを切ることになります。

3コース4コースの艇はストレートにそのままスタートを切ればいいだけなので、3コース4コースの艇からすると多少有利なコース設計なのです。さらに、干潮時には水面が安定していてコーナーを曲がりやすくなっています。

つまり、干潮時にこそ3コース4コースの艇が捲りを決める確率はかなり高いでしょう。また、モーターの伸び足がいい艇は捲りを決めやすくなっています。展示タイムをよく確認して、3コース4コースの捲りに気を付けましょう。

⑤海からの風が時折強く吹く

 

引用元:http://sp.macour.jp/s/kyotei-info/miyajima/br17book/pc/#page/2

ボートレース宮島は、瀬戸内海に面して設営されているため、時折海からの風が強く吹きます。1から2m程度の弱い風であれば、レースに影響はありませんが、4mを越える強風が吹いているレースでは、大きく順位に反映されてしまいます。1コースが1着のセオリーがくるってしまう可能性もあるため、風の強さと風向きによく注意して予想をしましょう。

ボートレース宮島で勝つためにはどんな事をすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=17&hd=20210329

では、ボートレース宮島で勝ち抜くためにはどんなポイントを考えてレースに挑めばいいのでしょうか?いくつかのコツを選んできたのでご紹介していきます。

①地元支部、海水競艇場に慣れている支部の選手を選ぶ

最大のポイントとしては、「地元支部の選手を選ぶこと」です。ボートレース宮島の海水面は、非常に難しい水面です。特に海水面に慣れていない選手は、大きく苦戦をしてしまうでしょう。その為、第1段階としては、最も競艇場に慣れている地元広島支部の選手を選んでいくことがおすすめです。

さらに、海水の競艇場に慣れている福岡、山口、佐賀、などの支部の選手も活躍しやすい競艇場だと言えるでしょう。海水の競艇場に慣れていなければ、スタートタイミングで大きく遅れをとってしまう可能性は大です。

②潮の満ち引きの状態をきちんと確認する

前述した通り、海水での潮の満ち引きで水位がかなり変わるため、潮の確認は必ずしておきましょう。潮が満ちていて水位が高い状態であれば、1コースの逃げ、2コースの差しが有利です。1コースの選手がタイミングがあっていなかったり、ターンが苦手な選手であれば、2コースからの差しがよく決まります。

ただし、1コースの選手のモーター性能が良ければ、高確率で1着に入るので極端に意識をする必要はありません。

③1コース1着はセオリー通り意識しておく

ボートレース宮島では、データを見てお分かりいただける通りセオリー通りの1コース1着が多いです。基本的には、1号艇が枠なりで進入し、そのまま1着で逃げ切れる競艇場だといえるので、その予想をベースに置いて、様々な条件の違いでレースを予想するのが大きなポイントです。

ただし、注意すべきは1号艇のモーター性能です。1号艇のモーター性能が悪ければ、2コースから差される可能性は格段に上がるので、展示航走で展示タイムをよく見ておかなければいけません。あるいは、風が強く吹きすぎていても、1コースには不利に働くので、よく見ておきましょう。

④風の強さに合わせて予想を変える

前述した通り、ボートレース宮島での予想に、風の強さは欠かせません。基本的には瀬戸内海からの海の風が吹きますが、この風向きは、時間帯や季節によってコロコロ変わります。追い風が2m以内であれば、1コースは逃げるのに有利です。追い風が4mを越えると、コーナーで外に流されるため、2コースの差しが有利になります。

向かい風も2m以内であればあまりレースには影響しませんが、向かい風が強風になっていると、1コースのスタートダッシュが思ったほど伸びず、3コース4コースが捲ってくる確率が高くなります。

ボートレース宮島の特徴とは?攻略方法まで徹底解説!のまとめ

というわけで、今回は広島県廿日市市にあるボートレース宮島について、特徴や勝ち方などを詳しく解説してきました。潮の状態や風の状態が大きくレース結果に影響を与える難しい競艇場だと言えそうです。セオリーを軸にして、気象条件をよく加味してから舟券を買うと勝ちやすいでしょう。

ボートレース児島ではどんな予想をすればいいのか?特徴をまとめて徹底紹介!

岡山県倉敷市にあるのが「ボートレース児島」です。瀬戸内海の海水を利用した競艇場で、難水面なのが特徴の競艇場になります。今回の記事では、ボートレース児島にはどんな特徴があるのか?どうすれば攻略できるのか?などについて、詳しく解説していきます。この記事を読んでボートレース児島を攻略しましょう。

ボートレース児島の特徴とは?

 

引用元:http://www.kojimaboat.jp/guide/quality.html

まずは、ボートレース児島の特徴をご紹介します。

①海水の競艇場で潮の満ち引きで水位が変わる

ボートレース児島は、瀬戸内海の海水を使用して作られた競艇場です。海水の競艇場の特徴と言えば、満潮時と干潮時で水位の差があることでしょう。ボートレース児島の水位差は2.5m程度あると言われていて、全国的にも水位差の大きな競艇場だと言えるでしょう。

水位の差が大きくなると海水面の競艇場に慣れていない選手は、タイミングが合わせづらくなり活躍しにくくなってしまいます。また、満潮時にはインコースが有利になるなどの特徴もあるのです。

②風の影響はほとんどない

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=16&hd=20210329

ボートレース児島は、年間を通じて穏やかな風が吹きつけています。風は強風になればレースの結果に影響しますが、弱い風であればあまり結果に影響はありません。例えば、風速2m程度の追い風が吹いている状態では、1コースから2コースのインコース勢が有利になります。

しかし、この追い風が4m以上の強風になると、1コースはターンが広がりやすくなり、2コース優勢に変わるのです。

さらに、向かい風が吹いている場合は、1から3コースまでは加速が十分に引き出せず、不利になり、ダッシュスタートが出来るアウトコースの艇が有利になります。あまり風の影響を意識しすぎる必要はありませんが、どんな方向で風が吹いているのか?をきちんと確認した予想を立てていきましょう。

③枠なり進入が多い

ボートレース児島では、ピットから第2ターンマークまでの距離が短く設計されています。そのため、前づけをすることが難しく、枠なりで進入することが殆どです。無理に前づけをしてスタートする選手は、助走距離も十分に取れないため、あまり期待をしない方がいいでしょう。特に、進入隊形にシビアになってみる必要はありません。ほぼ枠なりで進むと思っておきましょう。

④1コースの1着率が高い

ボートレース児島では、1コースの1着率が全国平均と比べて少し高めです。実際のデータを拾ってきたので、見比べてみましょう。

ボートレース児島
・1コース:1着率 56.3%
・2コース:1着率 14.3%
・3コース:1着率 10.0%
・4コース:1着率 11.1%
・5コース:1着率 6.5%
・6コース:1着率 1.8%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/kojima/

このように、わずかながらではありますが全国平均と比べると、1コースが1着になる確率は高いと言えます。ただし、その他のコースの艇も全国平均並みに1着に入っているため、あまり極端な予想はしない方がいいでしょう。1コースの艇のモーター性能を展示航走の際に確認しておく程度でOKです。

⑤3コースの捲り差しが決まりやすい

ボートレース児島では3コースの捲り差しが決まりやすいです。こちらも、全国平均のデータを拾ってきたので、ご紹介していきます。

ボートレース児島
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 46.9%
・4コース:決まり手 捲り差し 30.8%
・5コース:決まり手 捲り差し 62.3%
・6コース:決まり手 捲り差し 56.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 37.6%
・4コース:決まり手 捲り差し 26.3%
・5コース:決まり手 捲り差し 57.4%
・6コース:決まり手 捲り差し 46.3%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/kojima/

このように、3コースの捲り差しは全国平均と比べても決まりやすい傾向にありそうです。1コースや2コースの艇のモーターがあまりよくなかったり、3コースの艇の展示タイムが良かったりした際には、捲り差しで3コースが1着になる可能性も高いです。事前の展示航走をよく確認し、波乱を見逃さないようにしていきましょう。

⑥6コースのスタートコースに堤防が出っ張っている

ボートレース児島では、6コースのスタート地点に堤防が出っ張っているという特徴があります。このでっぱりのせいで6コースはスタートを切るのが難しく、多少のコツが必要です。地元支部の選手は慣れているので対応できますが、この設計に慣れていない選手はうまく活躍できないでしょう。

ボートレース児島で勝つために重要なこととは一体何?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=16&hd=20210329

ここからは、ボートレース児島で勝つために重要なことをいくつかまとめていきます。

①満潮時と干潮時を巧く見分ける

ボートレース児島で重要なのは、満潮と干潮を巧く使い分けることです。ボートレースでは満潮時には1コースと2コースの加速が効いてターンも決まりやすくなるため、インコース有利になります。逆に干潮時には、水面が落ち着くためアウトコースの艇が捲りや差しを決めやすくなるでしょう。

特に、大潮の日の満潮時などは荒れたレース展開になる可能性もあるので、潮をよく見て判断することは重要です。

②ターンがスムーズな艇が有利

ボートレース児島ではターンがスムーズにできる艇が有利です。特に満潮時の追い風の際には、1コースのターンが外側に流れやすくなります。この時に2コースの艇のモーター回り足が良ければ、すかさず差しを決められるため、非常に有利です。

展示航走の際のターンにバタつきが無いか、スムーズに回れているか?展示タイムは1コースと比べてどう違うか?などを気を付けて観察しておきましょう。

③比較的多く1コース1着を入れる

ボートレース児島では、セオリー通り1コース1着率が比較的高いです。他の競艇場よりは極端ではありませんが、ある程度1着は1コースだと思って舟券を買ってもいいでしょう。特に1コースの艇のモーター性能に問題が無ければ、1着は1コースになるはずです。展示航走の際のタイムを見て判断をしておきましょう。

④地元支部の選手は有利

ボートレース児島では、地元支部の選手が有利です。地元支部の選手は、競艇場の設計にも慣れていますし、水位が変わる潮の満ち引きにも慣れています。どんな時にどんな決まり手が有利なのかを完璧に把握している可能性が高いので、これだけの難水面であるボートレース児島では地元支部の選手をひいきしてみておきましょう。

特に、3コース辺りに地元の選手が入っている場合は、うまく捲り差しを決めて大波乱を引き起こす可能性もあるので、要注意です。セオリー通り1コース1着が出やすい競艇場では、穴を狙っていた方が勝ちやすい事もあるのでおすすめです。

ボートレース児島ではどんな予想をすればいいのか?特徴をまとめて徹底紹介!のまとめ

というわけで、今回は岡山県倉敷市にある競艇場、ボートレース児島について詳しく解説してきました。潮の関係でかなり走りにくい競艇場だと言えるでしょう。走りにくい競艇場なので、うまくデータを使って予想を的中できれば、一気に大勝利を収めることが出来るかもしれません。今回ご紹介したようなコツを参考に、早速挑戦してみてはいかがでしょうか?