海水でも走りやすい!ボートレース下関の特徴とは一体?徹底解説!

山口県下関市には「ボートレース下関」があります。ボートレース下関とは一体どんな競艇場なのでしょうか?どうすれば勝ちやすいのでしょうか?今回の記事では、ボートレース下関の特徴などを徹底解説していきます。

ボートレース下関の特徴を解説!

 

引用元:http://www.shimonoseki.gr.jp/01suimen/01suimen.htm

始めに、ボートレース下関にはどんな特徴があるのかご紹介いたします。

①海水競艇場だけど、潮は気にしなくていい

ボートレース下関は海水の競艇場です。海水の競艇場では通常、潮の満ち引きが起こるのですが、下関競艇場では潮の満ち引きは起こりません。第1ターンマーク側に堤防を築きプール上にしているためで、選手にとっては走りやすい競艇場の一つになっています。ただし、満潮時には堤防を越えて海水が侵入してくることがあるので、満潮時には捲りを狙った艇が流れやすくなってしまうのが特徴です。

②1コース1着率が高い

ボートレース下関は、1コースの1着率が全国の平均と比べても高いです。どれくらい違うのかデータを拾ってきました。

ボートレース下関
・1コース:1着率 60.6%
・2コース:1着率 13.1%
・3コース:1着率 10.3%
・4コース:1着率 10.2%
・5コース:1着率 5.5%
・6コース:1着率 1.3%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/shimonoseki/

このように、1コースの1着率が5ポイント程度全国平均と比べると高く、2コース3コースの1着率が若干低くなっています。第2ターンマークとピットの間が長く、待機行動時間が長いためです。1コースは十分な助走が取れるため、第1ターンマークへの進入が早くなり、結果的に1着になりやすいのです。海水面で加速がしやすいということもあるでしょう。

③進入隊形が変わりやすい

ボートレース下関では進入隊形は変わりやすいです。ピットから第2ターンマークまでの距離は長く、前づけしやすい設計となっています。インに入りたがる選手は、積極的にインコースを狙ってくるため注意しておきましょう。

展示航走の際のピット離れを注視しておくことは必須です。ピット離れが遅い選手がいたら、評価を予め下げてしまう事も視野に入れておいてください。

④風が強い日がある

ボートレース下関は、時折強い風が吹くことが特徴です。ボートレースでは強風が吹くとレースが乱れやすくなります。2m程度の追い風であれば、1コースの加速が起きやすくなり1着率は上がります。しかし、追い風が4mを越えだすとコーナーでのターンが流れやすくなり、2コースの差しが決まりやすくなるのです。

また向かい風が4mを越えると、2コース4コースの艇は捲りを決めやすくなり、レースは荒れてしまいます。追い風にしても向かい風にしても、どちらも風が強くなるとレースは荒れるので、風の強さをよく考えた予想が必須です。

⑤ナイターレースの競艇場

ボートレース下関はナイターレースの競艇場です。15時ごろにレースがスタートして、20時半くらいまでレースが続きます。後述しますが日没後は1コースの艇が有利になります。また、ナイターレースで気を付けなければいけないのは、夕刻時の西日です。西日の影響で大時計が見えづらくなり、スタートタイミングが合わない選手が出てくる場合があります。夕刻のレースには波乱が起こるかもしれません。

ボートレース下関で勝つためにはどんなことを考えればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=19&hd=20210329

では、ボートレース下関で勝ちに行くにはどうすればいいのでしょうか?いくつか挙げてみたので、確認していきましょう。

①1着はかなりの確率で1コースになる

ボートレース下関では、1着は高確率で1コースなので1着1コースをベースに予想を展開しましょう。ただし、1コースの艇のモーター性能が良く無ければ波乱も起こりうります。展示タイムを確認し、モーター性能をよく見ておきましょう。

1コースの直線タイムなどが悪く、2コースの展示タイムが良ければ、コーナーで差しを決められてしまう可能性もあります。満潮時には、思わぬ波乱が起こる事もあるので、想定した予想が必要です。

②ナイターレースの競艇場なので日没後が当てやすい

ボートレース下関は、前述した通りナイターレースの競艇場です。ナイターレースの競艇場では日没後の方が予想はしやすいです。日没とともに気温が段々と下がるためで、競艇で使われているモーターは、気温が低い時の方が性能が発揮されやすくなっています。

つまり、1コースの艇のモーターに不調が無い限りは、1コースが1着になる確率が、日没後はさらに上がってしまうのです。日没後は1コース1着の予想をさらに増やして、2着3着は選手の能力や、モーター性能を見て手広く買いましょう。

ただし、日没後も向かい風が強い日などはその辺りを割り引いておくことも必要です。あまりに手広く買いすぎると舟券は当たっているのに低配当過ぎて勝てない、トリガミになってしまう危険性もあります。

③2コースから4コースの差しに注意

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=19&hd=20210329

ボートレース下関で1コース以外に上位に絡んできやすいのは、2コースと4コースです。2コースと4コースは差しが決まりやすく注意が必要です。全国平均のデータと比べた物があります。

ボートレース下関
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 71.1%
・3コース:決まり手 差し 11.5%
・4コース:決まり手 差し 24.8%
・5コース:決まり手 差し 10.9%
・6コース:決まり手 差し 6.7%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/shimonoseki/

このように、ボートレース下関では、2コースと4コースの差しが全国平均よりも高い水準で決まりやすくなっています。ボートレース下関では、1コースの艇の助走距離が他の競艇場よりも長くとってあり、加速が付きやすくなっています。

そのため、第1ターンマークでは1コースが全速ターンをしやすくなっていて、ターンが巧くない選手の場合は外側に流れてしまいます。そうした時に有利になるのは2コース4コースの差しです。2コース4コースの艇のモーター性能、ターンの上手さなどを加味して意外な展開が予想できると、高額配当の舟券をゲット出来るかもしれません。

④風の強さを考えた予想をしよう!

ボートレース下関で重要なのは風の強さです。本州の最西端に位置する下関市は海からの風が吹きやみません。前述した通り、弱い追い風であれば1コースの加速に断然有利に働きますが、強い追い風になったとたんに2コース4コースに勝機が産まれます。

また、向かい風でも風速2m程度の弱い向かい風であれば、レース自体に影響はありませんが、風速4mを越える向かい風になると、4コースの捲りが決まりやすくなるので、ここでも予想が変わってきます。ボートレース下関で勝ちきるには「風」を味方につけていきましょう。

海水でも走りやすい!ボートレース下関の特徴とは一体?徹底解説!のまとめ

というわけで、今回は山口県下関市にある、ボートレース下関の特徴やどうやったら効率よく勝てるのか?などについて詳しく解説してきました。1コースの1着率が非常に高く、予想はしやすい競艇場なのではないでしょうか?どうやって穴狙いを絞るのかが、攻略の鍵になってきそうです。

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