ボートレース児島ではどんな予想をすればいいのか?特徴をまとめて徹底紹介!

岡山県倉敷市にあるのが「ボートレース児島」です。瀬戸内海の海水を利用した競艇場で、難水面なのが特徴の競艇場になります。今回の記事では、ボートレース児島にはどんな特徴があるのか?どうすれば攻略できるのか?などについて、詳しく解説していきます。この記事を読んでボートレース児島を攻略しましょう。

ボートレース児島の特徴とは?

 

引用元:http://www.kojimaboat.jp/guide/quality.html

まずは、ボートレース児島の特徴をご紹介します。

①海水の競艇場で潮の満ち引きで水位が変わる

ボートレース児島は、瀬戸内海の海水を使用して作られた競艇場です。海水の競艇場の特徴と言えば、満潮時と干潮時で水位の差があることでしょう。ボートレース児島の水位差は2.5m程度あると言われていて、全国的にも水位差の大きな競艇場だと言えるでしょう。

水位の差が大きくなると海水面の競艇場に慣れていない選手は、タイミングが合わせづらくなり活躍しにくくなってしまいます。また、満潮時にはインコースが有利になるなどの特徴もあるのです。

②風の影響はほとんどない

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=16&hd=20210329

ボートレース児島は、年間を通じて穏やかな風が吹きつけています。風は強風になればレースの結果に影響しますが、弱い風であればあまり結果に影響はありません。例えば、風速2m程度の追い風が吹いている状態では、1コースから2コースのインコース勢が有利になります。

しかし、この追い風が4m以上の強風になると、1コースはターンが広がりやすくなり、2コース優勢に変わるのです。

さらに、向かい風が吹いている場合は、1から3コースまでは加速が十分に引き出せず、不利になり、ダッシュスタートが出来るアウトコースの艇が有利になります。あまり風の影響を意識しすぎる必要はありませんが、どんな方向で風が吹いているのか?をきちんと確認した予想を立てていきましょう。

③枠なり進入が多い

ボートレース児島では、ピットから第2ターンマークまでの距離が短く設計されています。そのため、前づけをすることが難しく、枠なりで進入することが殆どです。無理に前づけをしてスタートする選手は、助走距離も十分に取れないため、あまり期待をしない方がいいでしょう。特に、進入隊形にシビアになってみる必要はありません。ほぼ枠なりで進むと思っておきましょう。

④1コースの1着率が高い

ボートレース児島では、1コースの1着率が全国平均と比べて少し高めです。実際のデータを拾ってきたので、見比べてみましょう。

ボートレース児島
・1コース:1着率 56.3%
・2コース:1着率 14.3%
・3コース:1着率 10.0%
・4コース:1着率 11.1%
・5コース:1着率 6.5%
・6コース:1着率 1.8%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/kojima/

このように、わずかながらではありますが全国平均と比べると、1コースが1着になる確率は高いと言えます。ただし、その他のコースの艇も全国平均並みに1着に入っているため、あまり極端な予想はしない方がいいでしょう。1コースの艇のモーター性能を展示航走の際に確認しておく程度でOKです。

⑤3コースの捲り差しが決まりやすい

ボートレース児島では3コースの捲り差しが決まりやすいです。こちらも、全国平均のデータを拾ってきたので、ご紹介していきます。

ボートレース児島
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 46.9%
・4コース:決まり手 捲り差し 30.8%
・5コース:決まり手 捲り差し 62.3%
・6コース:決まり手 捲り差し 56.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 37.6%
・4コース:決まり手 捲り差し 26.3%
・5コース:決まり手 捲り差し 57.4%
・6コース:決まり手 捲り差し 46.3%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/kojima/

このように、3コースの捲り差しは全国平均と比べても決まりやすい傾向にありそうです。1コースや2コースの艇のモーターがあまりよくなかったり、3コースの艇の展示タイムが良かったりした際には、捲り差しで3コースが1着になる可能性も高いです。事前の展示航走をよく確認し、波乱を見逃さないようにしていきましょう。

⑥6コースのスタートコースに堤防が出っ張っている

ボートレース児島では、6コースのスタート地点に堤防が出っ張っているという特徴があります。このでっぱりのせいで6コースはスタートを切るのが難しく、多少のコツが必要です。地元支部の選手は慣れているので対応できますが、この設計に慣れていない選手はうまく活躍できないでしょう。

ボートレース児島で勝つために重要なこととは一体何?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=16&hd=20210329

ここからは、ボートレース児島で勝つために重要なことをいくつかまとめていきます。

①満潮時と干潮時を巧く見分ける

ボートレース児島で重要なのは、満潮と干潮を巧く使い分けることです。ボートレースでは満潮時には1コースと2コースの加速が効いてターンも決まりやすくなるため、インコース有利になります。逆に干潮時には、水面が落ち着くためアウトコースの艇が捲りや差しを決めやすくなるでしょう。

特に、大潮の日の満潮時などは荒れたレース展開になる可能性もあるので、潮をよく見て判断することは重要です。

②ターンがスムーズな艇が有利

ボートレース児島ではターンがスムーズにできる艇が有利です。特に満潮時の追い風の際には、1コースのターンが外側に流れやすくなります。この時に2コースの艇のモーター回り足が良ければ、すかさず差しを決められるため、非常に有利です。

展示航走の際のターンにバタつきが無いか、スムーズに回れているか?展示タイムは1コースと比べてどう違うか?などを気を付けて観察しておきましょう。

③比較的多く1コース1着を入れる

ボートレース児島では、セオリー通り1コース1着率が比較的高いです。他の競艇場よりは極端ではありませんが、ある程度1着は1コースだと思って舟券を買ってもいいでしょう。特に1コースの艇のモーター性能に問題が無ければ、1着は1コースになるはずです。展示航走の際のタイムを見て判断をしておきましょう。

④地元支部の選手は有利

ボートレース児島では、地元支部の選手が有利です。地元支部の選手は、競艇場の設計にも慣れていますし、水位が変わる潮の満ち引きにも慣れています。どんな時にどんな決まり手が有利なのかを完璧に把握している可能性が高いので、これだけの難水面であるボートレース児島では地元支部の選手をひいきしてみておきましょう。

特に、3コース辺りに地元の選手が入っている場合は、うまく捲り差しを決めて大波乱を引き起こす可能性もあるので、要注意です。セオリー通り1コース1着が出やすい競艇場では、穴を狙っていた方が勝ちやすい事もあるのでおすすめです。

ボートレース児島ではどんな予想をすればいいのか?特徴をまとめて徹底紹介!のまとめ

というわけで、今回は岡山県倉敷市にある競艇場、ボートレース児島について詳しく解説してきました。潮の関係でかなり走りにくい競艇場だと言えるでしょう。走りにくい競艇場なので、うまくデータを使って予想を的中できれば、一気に大勝利を収めることが出来るかもしれません。今回ご紹介したようなコツを参考に、早速挑戦してみてはいかがでしょうか?

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