ボートレース宮島の特徴とは?攻略方法まで徹底解説!

広島県廿日市市にあるのが「ボートレース宮島」です。ボートレース宮島は海水の競艇場として有名。今回の記事では、ボートレース宮島の特徴とは?ボートレース宮島で勝つにはどうすればいいのか?などについて、詳しく解説していきます。

ボートレース宮島にはどんな特徴があるのか?

まず最初に、ボートレース宮島の特徴をいくつか選んでみたのでご紹介いたします。

 

引用元:http://sp.macour.jp/s/kyotei-info/miyajima/br17book/pc/#page/2

①水質は海水で満ち引きに合わせて水位が変わる

ボートレース宮島は瀬戸内海の海水を使った、海水面の競艇場です。潮の満ち引きに応じて、水位が上げ下げする特徴があります。特に、満潮で水位が上がるとプール内の水量が増え、ターンが不安定になる傾向があります。また、干潮になって水位が下がってくると安定するため、セオリー通りのレース展開になりやすいでしょう。これらの潮の満ち引きの特徴を頭に入れておくことが重要です。

②枠なり進入が多い

ボートレース宮島は、枠なり進入が多いです。ピットから第2ターンマークまでの距離が比較的短く、前づけがしにくいためです。1号艇はかなりの確率で1コースからの出走になると思っておきましょう。ただし、重要なのはピット離れです。展示航走の際のピット離れがもたついている選手がいれば、インを奪われてしまう可能性は高いので、展示航走をきちんと見て予想をすることが重要になります。

③1コース1着率が高い

ボートレース宮島は、1コースの1着率が高いです。データがあるので全国平均と比べてみましょう。

ボートレース宮島
・1コース:1着率 58.2%
・2コース:1着率 12.3%
・3コース:1着率 12.8%
・4コース:1着率 9.5%
・5コース:1着率 6.1%
・6コース:1着率 2.4%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/miyajima/

このように、全国平均と比べても1コースの1着率が3ポイント以上も高くなっています。セオリー通りに1コースを一番有利に予想して問題ないでしょう。ただし、追い風が4m以上の強風で吹いていれば、ターンで艇が外に流れやすくなるので、1コースは差されやすく、逆に向かい風が強い場合でも、助走距離の短い1コースはスタートダッシュに遅れがちなので注意しておきましょう。

④3コース4コースの捲りが決まりやすい

ボートレース宮島のもう一つの特徴としては、3コース4コースの捲りが決まりやすいという点です。こちらもデータがあるので見ていきましょう。

ボートレース宮島
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 24.6%
・3コース:決まり手 捲り 44.0%
・4コース:決まり手 捲り 53.4%
・5コース:決まり手 捲り 23.6%
・6コース:決まり手 捲り 33.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0%
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/miyajima/

このように、3コースから4コースの決まり手「捲り」は全国平均と比べても高いです。これは、第1ターンマークがスタンド側に大きく振られていることが原因です。第1ターンマークがスタンド側に振れていると、1コースの艇は、斜めにスタートを切ることになります。

3コース4コースの艇はストレートにそのままスタートを切ればいいだけなので、3コース4コースの艇からすると多少有利なコース設計なのです。さらに、干潮時には水面が安定していてコーナーを曲がりやすくなっています。

つまり、干潮時にこそ3コース4コースの艇が捲りを決める確率はかなり高いでしょう。また、モーターの伸び足がいい艇は捲りを決めやすくなっています。展示タイムをよく確認して、3コース4コースの捲りに気を付けましょう。

⑤海からの風が時折強く吹く

 

引用元:http://sp.macour.jp/s/kyotei-info/miyajima/br17book/pc/#page/2

ボートレース宮島は、瀬戸内海に面して設営されているため、時折海からの風が強く吹きます。1から2m程度の弱い風であれば、レースに影響はありませんが、4mを越える強風が吹いているレースでは、大きく順位に反映されてしまいます。1コースが1着のセオリーがくるってしまう可能性もあるため、風の強さと風向きによく注意して予想をしましょう。

ボートレース宮島で勝つためにはどんな事をすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=17&hd=20210329

では、ボートレース宮島で勝ち抜くためにはどんなポイントを考えてレースに挑めばいいのでしょうか?いくつかのコツを選んできたのでご紹介していきます。

①地元支部、海水競艇場に慣れている支部の選手を選ぶ

最大のポイントとしては、「地元支部の選手を選ぶこと」です。ボートレース宮島の海水面は、非常に難しい水面です。特に海水面に慣れていない選手は、大きく苦戦をしてしまうでしょう。その為、第1段階としては、最も競艇場に慣れている地元広島支部の選手を選んでいくことがおすすめです。

さらに、海水の競艇場に慣れている福岡、山口、佐賀、などの支部の選手も活躍しやすい競艇場だと言えるでしょう。海水の競艇場に慣れていなければ、スタートタイミングで大きく遅れをとってしまう可能性は大です。

②潮の満ち引きの状態をきちんと確認する

前述した通り、海水での潮の満ち引きで水位がかなり変わるため、潮の確認は必ずしておきましょう。潮が満ちていて水位が高い状態であれば、1コースの逃げ、2コースの差しが有利です。1コースの選手がタイミングがあっていなかったり、ターンが苦手な選手であれば、2コースからの差しがよく決まります。

ただし、1コースの選手のモーター性能が良ければ、高確率で1着に入るので極端に意識をする必要はありません。

③1コース1着はセオリー通り意識しておく

ボートレース宮島では、データを見てお分かりいただける通りセオリー通りの1コース1着が多いです。基本的には、1号艇が枠なりで進入し、そのまま1着で逃げ切れる競艇場だといえるので、その予想をベースに置いて、様々な条件の違いでレースを予想するのが大きなポイントです。

ただし、注意すべきは1号艇のモーター性能です。1号艇のモーター性能が悪ければ、2コースから差される可能性は格段に上がるので、展示航走で展示タイムをよく見ておかなければいけません。あるいは、風が強く吹きすぎていても、1コースには不利に働くので、よく見ておきましょう。

④風の強さに合わせて予想を変える

前述した通り、ボートレース宮島での予想に、風の強さは欠かせません。基本的には瀬戸内海からの海の風が吹きますが、この風向きは、時間帯や季節によってコロコロ変わります。追い風が2m以内であれば、1コースは逃げるのに有利です。追い風が4mを越えると、コーナーで外に流されるため、2コースの差しが有利になります。

向かい風も2m以内であればあまりレースには影響しませんが、向かい風が強風になっていると、1コースのスタートダッシュが思ったほど伸びず、3コース4コースが捲ってくる確率が高くなります。

ボートレース宮島の特徴とは?攻略方法まで徹底解説!のまとめ

というわけで、今回は広島県廿日市市にあるボートレース宮島について、特徴や勝ち方などを詳しく解説してきました。潮の状態や風の状態が大きくレース結果に影響を与える難しい競艇場だと言えそうです。セオリーを軸にして、気象条件をよく加味してから舟券を買うと勝ちやすいでしょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *