ボートレース津の特徴を知って、しっかりと競艇で勝ちに行こう!徹底解説します!

三重県津市にあるのが、「ボートレース津」です。ツッキーと呼ばれる可愛いマスコットキャラクターがいるのが特徴の競艇場で、伊勢湾に面して設営されています。今回の記事では、ボートレース津にはどんな特徴があって、どうすれば勝てるのか?について詳しく解説していきます。この記事を読んで、津競艇場に詳しくなってしまいましょう。

ボートレース津にはどんな特徴があるのか?徹底解説!

 

引用元:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm

まずは、ボートレース津にはどんな特徴があるのか解説いたします。

①基本はインコース優勢

まず初めに、ボートレース津の1着率を見ていきましょう。全国平均とも比べてみます。

ボートレース津
・1コース:1着率 57.9%
・2コース:1着率 14.8%
・3コース:1着率 11.7%
・4コース:1着率 10.2%
・5コース:1着率 4.6%
・6コース:1着率 2.0%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tsu/

このように、ボートレース津は基本的には、セオリー通りの「インコース優勢」でレースが展開します。そのため、1コースから妥当な予想を展開していれば、高確率で勝てるでしょう。ただし、こういった競艇場では、オッズが低くなりがちなので穴狙いの舟券をどう買うのか?が勝ちに行くポイントにもなります。あまりにセオリー通りの買い方ばかりをしても、当たりはすれど、勝つことが出来ません。

②とにかく風に気を付ける

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=09&hd=20210329

ボートレース津では、伊勢湾に面しているため、夏場は海からの南風が吹きやすいです。また、冬になると「鈴鹿おろし」と呼ばれる強い北風が吹くのも特徴。普段は荒れにくい競艇場ですが、2m以上の強風が吹いているレースでは、かなり波乱の展開になるでしょう。

1コースがターンで外に流れやすくなり、差しを決められやすくなってしまいます。風がある時には、逆に穴を狙いやすいかもしれません。

③水質は汽水

ボートレース津は、海水と淡水が同じくらいの割合で混ざり合う汽水です。ただし、他の海水競艇場と違い、海と直接つながってはいません。そのため、潮の満ち引きで水面に影響はなく、安定したレースを楽しむことが出来るでしょう。冬場は強風の影響で、波が立ちやすいですが、淡水面ではないので、特にレースへの影響は強くはないでしょう。

④1ターンマークホーム側の幅が広く1コースに有利

ボートレース津の特徴として、1ターンマークのホーム側が広くとってあります。ここが広くとられることで、インコースの艇が無理な旋回をしなくて済むようになります。つまり、1コースの逃げが決まりやすい競艇場だと言えるのです。とはいえ、その他の艇も全速でターンがしやすいため、混戦になる場合もあります。

1コースに有力な選手が入っている場合には、まず間違いなく1着になると思って問題ないでしょう。勝率などから着順の判断をセオリー通りに行いましょう。

⑤モーター交換は9月に行われる

ボートレース津のモーター交換月は9月です。そのため、9月以降の数カ月間は、モーター勝率が安定しません。選手のテクニックによる勝率の増減の可能性が高く、実際のモーター勝率が分かるのは、12月以降のレースからだと思っておきましょう。

出来れば、モーター勝率だけで判断するのではなく、展示タイムや周回展示タイムを見て判断する方が、モーター性能の判断を下すのに正確に見られるでしょう。

ボートレース津で勝つためにはどんなコツがあるのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=09&hd=20210329

では、ボートレース津で勝っていくには、どうすればいいでしょうか?コツをいくつか探してきたのでご紹介します。

①季節ごとに変化する風を利用する

まず、利用すべきは「風」です。前述した通り、夏には南から、冬には北からの強風が吹きます。風速2m未満の弱い風ではあまり艇に影響はありませんが、2mを越え4m以上になると、艇はコーナーで外に流されやすくなります。

特に、1コースは先頭を切ってコーナーに進入するため、2から5コースの艇に差される可能性は高いでしょう。季節ごとの風の強さは、予想に大きく貢献しそうです。ボートレース津は、競艇場が南北に傾いて設営されているので、コーナーで風の影響を受けやすいです。

②2コースから5コースの差しに注意する

ボートレース津では、2コースから5コースの決まり手「差し」での勝率が比較的高いです。データがあるので、見てみましょう。

ボートレース津
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 73.2%
・3コース:決まり手 差し 19.5%
・4コース:決まり手 差し 25.7%
・5コース:決まり手 差し 12.5%
・6コース:決まり手 差し 4.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.7%
・3コース:決まり手 差し 12.7%
・4コース:決まり手 差し 20.1%
・5コース:決まり手 差し 7.3%
・6コース:決まり手 差し 12.6%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tsu/

このように、2コースから5コースまでの艇の差しによる勝率が全国平均と比べても非常に高いです。2コースから5コースまでの中に差しが得意なベテラン選手が入ると、意外なほどに着順があっさり変わってしまうかもしれません。

若手選手では、うまく差せないかもしれませんが、経験を積んでいるベテラン選手は、混戦から一歩抜け出す可能性も高いです。

さらに、地元支部の選手であれば、津競艇場に慣れている可能性が高いので、より差しを狙ってくることでしょう。選手の特性をよく確認して、穴の舟券も購入しておきましょう。

③ピット離れの確認を怠らない

ボートレース津では、進入隊形が変化することが多いです。4号艇から6号艇がインコースを取りに来ることも良くあります。スタート展示では枠番通りの進入隊形を取っていたにもかかわらず、突然本番でインコースを狙ってくるパターンです。

この場合、事前の予想は不可能ですが、スタート展示の際のピット離れの良さを確認しておくのは重要です。つまり、ピット離れが良く、インを狙えそうなのであれば、多くの選手はインコースにグイグイ入ってきやすい競艇場だと言えるでしょう。スタート展示の際のピット離れの確認を怠らないようにしましょう。

④モーター性能よりも選手の能力を重視する

ボートレース津は、淡水も混ざっていますが、基本的には淡水海水が半々のボートレース場です。その為、モーター性能にこだわるよりも、選手の能力、勝率、級別、特徴などを加味して予想する方が当たるでしょう。特に勝率が高い選手が1コースに入ると、かなりの確率で1着を取ることは間違いありません。

また、選手の事前コメントを確認することで選手の調子の良さも分かります。オートレース津では選手のコンディションをよく確認して、舟券を買うのがおすすめです。

ボートレース津の特徴を知って、しっかりと競艇で勝ちに行こう!のまとめ

というわけで、今回はボートレース津にはどんな特徴があるのか?どうすればボートレース津で勝つことが出来るのか?などについて詳しく解説してきました。

ボートレース津は、セオリー通りの買い方が最も当たりやすいですが、しっかりと風を読んで穴狙いをしていくことが、大切だとお分かりいただけたのではないでしょうか?特に重視すべきは、2コースから5コースまで幅広くおこる「差し」での決着です。選手の状態などもきちんと加味し、大きく勝てる舟券を購入していきましょう。

ボートレース常滑で勝つには?特徴などを交えて徹底紹介します!

愛知県常滑市にあるボートレース常滑。伊勢湾の海水を利用して作られた競艇場ですが、どんな特徴があるのでしょうか?今回の記事では、ボートレース常滑の特徴や、どうすれば勝てるのか?などについて詳しく解説していきます。この記事を読んで、ボートレース常滑を制覇しましょう。

ボートレース常滑の特徴とは?

 

引用元:http://www.boatrace-tokoname.jp/tokodata/suimen

ボートレース常滑にはどんな特徴があるのでしょうか?いくつかご紹介していきます。

①海水だけど潮の影響はない

ボートレース常滑の水質は「海水」です。伊勢湾を利用して作られた競艇場なので、海水でプールが埋められています。海水の競艇場に共通しているのが、潮の満ち引きで流れが変わるということですが、ボートレース常滑では潮の満ち引きは影響しません。というのも、前検日の干潮の時点で水門が閉められ、海とプールが切り離されるためです。もちろん、海とも繋がらなくなるため波の影響もほぼありません。

ただし、海水が張られているということで、艇はスピードが出しやすくなっています。1コースの選手が逃げ切る可能性が高いと覚えておきましょう。

②1コースに有利な設計

ボートレース常滑は1コースに有利な設計となっています。第1ターンマークの幅が40mとなっていて、全国平均の43.5mと比べても狭いのです。このことで、2コース4コースの艇は他の艇に挟まれる関係で、1コースを抜きにくくなります。さらに、第1ターンマークを抜けたバックストレッチ側は128mの設計にしてあり、1コースがトップで侵入した際にトップスピードのままターンを決めやすくなっています。

これらの設計から見て、1コースによほどの事が無い限り有利な設計になっていると覚えておきましょう。さらに、前述した通り水質は海水なので、1コースがスピードを出しやすい環境になっています。スタート時にトラブルでも起こらない限り、1コースが逃げで1着になる確率は高いでしょう。ちなみに、常滑競艇場の1着率も掲載しておきます。

ボートレース常滑
・1コース:1着率 54.5%
・2コース:1着率 11.6%
・3コース:1着率 11.6%
・4コース:1着率 10.6%
・5コース:1着率 8.9%
・6コース:1着率 3.5%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tokoname/

全国平均と比べて2コースが不利で1コースが有利なことがよく分かります。

③1年を通じて西風が吹く

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=08&hd=20210329

ボートレース常滑では、1年を通じて伊勢湾から西風が吹き続けます。中には風速が5mを越える日もあり、こういった風が強い日は、レースが荒れることが多いです。1mから4m程度の風であれば、予想に加味する必要はありませんが、強風になっている時は、風を意識した戦略を立てましょう。

④進入隊形が変わりやすい

ボートレース常滑の特徴の一つとして、本番ピットが長い事も挙げられます。ボートの側面と同じくらいの幅があり、全国平均のボートの幅1/3から見ると、かなり長いです。この長いピットに慣れていない選手は、ピット離れで遅れることがあり、進入隊形は変わりやすいでしょう。展示航走の際のピット離れをよく確認しておかなければいけません。

⑤波の高さがある時は地元選手が有利

ボートレース常滑では、海とプールが水門で遮断されているため波はありません。ただし、風は1年を通じてやや強く吹くため、風の影響を受けて波が高い日もあります。5㎝以上の波が立っている場合は、地元の選手が有利に走れるでしょう。また、東京、山口、福岡、佐賀の選手も波のある競艇場に慣れているため、波が高い日にはこれらの選手を上位に予想するのがおすすめです。

ボートレース床波で勝つためのコツとは一体?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=08&hd=20210329

では、ボートレース常滑で勝ちに行くためにはどんなことに気を付ければいいでしょうか?

①1コースを中心に予想を組み立てる

ボートレース常滑は、セオリー通りに1コースが最も勝ちやすい競艇場なので、1コースを中心に予想を組み立てることがポイントです。1コースの艇がよほどアクシデントを起こさない限り、1着は1コースとよんで間違いないでしょう。

2位以下は混戦になりやすい競艇場ですが、2コースと4コースはコースの設計上差しや捲り差しが決めにくいため、不利になりやすいです。2コース4コース以外に能力が高い選手がいれば、上位に食い込みやすくなる特徴があります。

②季節によって変化する特徴を生かす

ボートレース常滑では、西からの風が1年中吹きますが、季節によって若干の変化があります。

春 風向きが変わりやすい
夏 穏やかな風の日が多い
秋 風向きが変わりやすい
冬 季節風が強い日が多い

このようになっていて、特に冬場は向かい風の強風が吹くことがあり、アウトコースの艇が捲ってくる場合もあります。併せて、季節ごとの1コースの1着率も調べてみました。

春 1コース 1着率 61.3%
夏 1コース 1着率 56.2%
秋 1コース 1着率 54.5%
冬 1コース 1着率 53.6%
全国 1コース 1着率 54.1%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tokoname/

このように、春から夏にかけては全国平均と比べても1コースの1着率は高いですが、秋から冬にかけては全国平均よりも1着率が下がってしまっています。これは、秋から冬にかけて風向きが微妙に変わり、強い向かい風が吹くケースが多いためです。秋から冬にかけては、1コース一辺倒になるのではなく、4コースから6コースの艇も上位予想に絡めていきましょう。

向かい風が強くなると、インコースの選手のダッシュが効かなくなるため、逃げ切ることが難しくなります。さらに、第1ターンマークのバックストレッチ側は広くとってある設計なので、4コースから6コースの選手の捲りが決まりやすくなります。

1コース中心に予想は組み立てるべきですが、季節によって多少変動させることが大切です。

③スタート隊形を予想する

ボートレース常滑で勝ちたければ、スタート隊形の予想に力を入れましょう。前述した通りピット離れが難しい競艇場でもあります。ピット離れが展示航走の時点で遅れている選手は、評価を下げていくのがおすすめです。

冬場になると向かい風が強くなり、スタートタイミングがばらつきやすくなります。スタートタイミングがばらついている時には、4コースから6コースの艇が有利になり、1コースはダッシュが決まらずかなり厳しい展開になるでしょう。

1コースが断然有利な競艇場なので、うまくアウトコースの選手を予想に組み込んで当てることで、高額配当をたたき出せるかもしれません。

④向かい風の日にはターンが巧い選手が有利

前述している通り、ボートレース常滑は風が強い競艇場の一つになります。風の強さ次第で波の高さが変わるため、レースの中盤でも順位が変わる事があります。例えば、第2ターンマーク付近では、風の影響により、艇が走った後に白波が立ちやすくなる日があります。

この場合であれば、ターンが得意な選手が有利になり、上位に絡みやすくなるという特徴もあるのです。ターンが強い選手に注目してみましょう。

ボートレース常滑で勝つには?特徴などを交えて徹底紹介します!のまとめ

というわけで、今回は愛知県常滑市にある「ボートレース常滑」について詳しく解説してきました。海水の競艇場ですが、波も無く走りやすい競艇場だといえるでしょう。ただし、風向きと風の強さ次第では、波乱は十分に起こるため、色々な条件を加味して予想を組み立てていきましょう。

ボートレース蒲郡とはどんな競艇場なのか?特徴から予想方法まで解説します!

愛知県蒲郡市には「ボートレース蒲郡」があります。ナイターレースを開催している競艇場として有名です。今回の記事では、ボートレース蒲郡にはどんな特徴があるのか?どんな予想をすればいいのか?について詳しく解説していきます。この記事を読んで、ボートレース蒲郡で勝ちまくりましょう!

ボートレース蒲郡の特徴を調査!

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=07&hd=20210329

ボートレース蒲郡にはどんな特徴があるのでしょうか?代表的な特徴をいくつか挙げてみました。

①セオリー通りの着順が多いのがボートレース蒲郡

ボートレース蒲郡は、比較的セオリー通りの着順が多いです。データもあるのでご覧ください。

ボートレース蒲郡
・1コース:1着率 58.3%
・2コース:1着率 13.3%
・3コース:1着率 11.5%
・4コース:1着率 11.0%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.3%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/gamagori/

中でも1コースの勝率は全国平均よりも高くなっているので、セオリー通りインコース優勢で着順予想をするのが無難でしょう。ただし、全体的に穴狙いがしにくく稼ぎにくい競艇場でもあります。一応大きく勝つために、選手の勝率を見ながら、穴狙いの舟券も買い目に足しておく方がいいかもしれません。

②淡水と海水が混ざっているが、潮の影響はない

ボートレース蒲郡の水質は「汽水」です。淡水と海水が混ざった水質になります。ただし、他の汽水の競艇場と違って、淡水メインの競艇場です。というのも、海に繋がった水門は基本的には閉められ、雨などの影響で水量が増水した時しか開門されないためです。

淡水のみよりは柔らかい水質になりますが、基本的には淡水と同じ考え方で、モーター性能が高い艇の方が有利にレースを運べるでしょう。展示タイムなどをしっかり確認して舟券を買わなければいけません。また、風の影響も少ないのが特徴です。

回りの建物などが風を遮ってくれるためで、たまに吹く4m以上の強風にだけ気を付けるようにしましょう。風に慣れていないため、波乱のレースになります。

③第1ターンマークのバック側が広い

ボートレース蒲郡は、第1ターンマークのバック側が広いという特徴があります。そのため、全艇が全速ターンを決めやすく、捲りが決まりやすい競艇場だとも言えます。とはいえ、前述した通り1コースの勝率がかなり高いデータが揃っているので、そこまで気を付ける必要はないでしょう。2から4コース辺りに技術力が高い選手が入っている場合のみ気を付けて予想をしましょう。

④通年のナイターレースを行っている

ボートレース蒲郡は2006年からオールシーズンで、ナイターレースを行っています。15時から第1レースが始まり、第12レースは20時半頃に行われます。ナイターレースの特徴としては「西日」です。16時、17時台のレースでは、西日の影響で大時計が見にくくなります。

スタートタイミングが合いにくくなり、思わぬ波乱のレースが発生する可能性も高いです。もし、大穴狙いのレースに参加したいのであれば、16時から18時ごろのレースを狙って参加してみましょう。夜が深まれば深まるほど、セオリー通りの着順に落ち着くため、オッズも低くなります。

⑤進入隊形が変わりやすい

ボートレース蒲郡は、進入隊形が変わりやすいという特徴もあります。オートレース蒲郡はピットから第2ターンマークまでの距離が他の競艇場よりも長いです。そのため、前づけがしやすくなり、進入隊形は変わりやすいです。ポイントとしては、艇のピット離れを把握し、予想に役立てることが重要でしょう。

ボートレース蒲郡で予想をする際に気を付けるコツとは?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=07&hd=20210329

では、ここからはボートレース蒲郡で予想を行う際に気を付けるべきことをいくつかご紹介していきます。

①4コースの捲りに気を付けること

ボートレース蒲郡では、セオリー通り1コースから3コースのインコースが非常に強いです。しかし、4コースが捲りで勝つというデータも残っています。

ボートレース戸田
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 25.4%
・3コース:決まり手 捲り 37.2%
・4コース:決まり手 捲り 53.0% 〇
・5コース:決まり手 捲り 14.4%
・6コース:決まり手 捲り 22.2%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0% 〇
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/gamagori/

このように、4コースの決まり手「捲り」は全国平均と比べてもかなり高いと分かります。これは、第1ターンマークのバック側が広くとってあるために、全ての艇が全速ターンを決めやすいためで、4コースは特にターンを決めやすいコースとなっているからです。

ちなみに、4コースが上位に食い込み1から4コースまでが混戦になった場合、逆に5コース6コースの艇が捲り差しを仕掛けてきやすいのも特徴で、どの艇が上位に入ってもおかしくない競艇場なのです。

アウトコースに捲りが得意な選手が入っている時は要注意です。大穴狙いの舟券を買いたい時には、思い切って4コースから攻めてみましょう。

②ナイターレースなので遅い時間帯程1コースが有利

ボートレース蒲郡は「ナイターレース」の競艇場です。ナイターレースの特徴は先程も記述した通り、西日が厄介なことともう一つあります。それは「日が暮れると気温が下がってモーターの性能が向上する」という点です。競艇のモーターは、気温が下がった方が性能が上がるように出来ています。

つまり、18時以降のレースで気温が下がってきた場合は、セオリー通りのインコースが断然有利になります。1コースの逃げが決まる確率が非常に高いでしょう。風などの影響がない限り、波乱は起こりにくくなります。

③モーター性能の確認を必ず行う

ボートレース蒲郡で勝ちたいのであれば、モーターの性能をよく確認しておきましょう。展示タイムが良ければ伸び足がいいモーターだと分かりますし、周回展示のタイムを見ると全体的に性能がいいモーターかどうかが分かります。

汽水の水質ですが、殆どが淡水に偏っているため、モーターの性能で着順が大きく変わる事もあり得ます。全速ターンも決めやすいため、ターン時にもモーターの性能の差が出てしまいます。もし、1コースでも悪いモーターの艇であれば、着順予想を下げていくことを考えてもいいかもしれません。

④公式ホームページの情報を大いに参考にする

 

引用元:http://www.gamagori-kyotei.com/01data/01data.htm

ボートレース蒲郡の公式ホームページは、内容が非常に充実しているため、情報収集のために利用するのがおすすめです。中でも「実況高橋アナのモーター太鼓判」のページでは、各モーターの性能についてかなり詳しく突っ込んで表記されています。また、選手のコメントも詳細に記されているので、大きな情報源になるでしょう。

ボートレース蒲郡とはどんな競艇場なのか?特徴から予想方法まで解説のまとめ

というわけで、今回は愛知県蒲郡市にある、ボートレース蒲郡の特徴や舟券を買う際のコツなどについて詳しく解説してきました。セオリー通りで予想はしやすい競艇場だとお分かりいただけたはずです。稼ぐためには、一発大穴狙いを行うのが重要で、ナイターレースの特性をうまく生かして勝ちに行きましょう。

ボートレース浜名湖はどんな競艇場?特徴を徹底紹介します!

静岡県湖西市にあるのが、ボートレース浜名湖です。今回の記事では、ボートレース浜名湖にはどんな特徴があって、どんなところに注意すれば勝ちやすいのか?ボートレース浜名湖で勝つためのポイントを徹底的にご紹介いたします。

ボートレース浜名湖の特徴を解説!

 

引用元:http://www.boatrace-hamanako.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレース浜名湖にはどんな特徴があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

①広い水面で走りやすい

ボートレース浜名湖は、全国的に見ても水面が広く選手が走りやすいのが特徴です。第1ターンマークの広さも十分にとってあるので、捲りや捲り差しが決まりやすい競艇場だと言えるでしょう。第2ターンマークでも十分な広さがあるので、他の競艇場よりも順位変動が多いはずです。

②海水と淡水が混ざった汽水

ボートレース浜名湖の水質は「汽水」です。海水と淡水が混ざっていますが、潮の満ち引きによる影響はかなり少なく、ここでも選手にとっては走りやすい競艇場だと言えます。海水が混ざることで、水が柔らかくなり、引き波の影響も受けにくくなるため、全速ターンもしやすいのが特徴です。

③捲り差しが決まりやすい

ボートレース浜名湖は、捲り差しが決まりやすいです。データを用意してみました。

ボートレース浜名湖
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 43.8%
・4コース:決まり手 捲り差し 31.0%
・5コース:決まり手 捲り差し 66.2%
・6コース:決まり手 捲り差し 53.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 37.6%
・4コース:決まり手 捲り差し 26.3%
・5コース:決まり手 捲り差し 57.4%
・6コース:決まり手 捲り差し 46.3%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/hamanako/

このように、全国平均と比べても捲り差しでレースが決まることが多いです。これは、競艇場の水面の広さが十分にあるためで、各艇は全速ターンを決めやすくなっています。最も優勢なのは1コースで変わりはありませんが、3から5コースの艇も、十分に上位争いに絡んでくる可能性は高いでしょう。他の競艇場での予想よりも、アウトコースを意識した予想を展開するのがおすすめです。

④夏にも冬にも風が強い

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=06&hd=20210329

ボートレース浜名湖の特徴としては「風」が挙げられます。夏には向かい風が強く、冬には追い風が強く吹く競艇場です。さらに水面が広いため風の影響を受けやすく、レースも荒れることが多いです。追い風が強い時は、1コース2コースが有利です。

助走距離が短いインコースでもスピードに乗りやすいでしょう。ただし、追い風が強いとターンが流されやすくなるため、1コースと2コースで順位変動があるかもしれません。

また、向かい風が強いとインコースが加速しづらくなるため、4コースから6コースの艇が有利になってきます。水面の広さもあるので、アウトコースからの捲りが決まりやすくなるためです。特に風の強さが4mを越えるような強風の日には注意が必要でしょう。

⑤進入隊形が乱れやすい

ボートレース浜名湖では、進入隊形も乱れやすくなっています。水面が広くピットから第2ターンマークまでの距離があることが原因です。水面が広いため、前づけもしやすく、本番になっていきなり進入隊形が変わる事もよくあります。

当然のことながら、インコースでのスタートの方が上位に入りやすいため、進入隊形にも注意しましょう。ピット離れの良さを事前に確認することが必要です。

ボートレース浜名湖で勝つにはどうすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=06&hd=20210329

ではこれらのことを踏まえ、ボートレース浜名湖で勝っていくにはどうすればいいのでしょうか?

①ピット離れを確認する

ボートレース浜名湖で勝つためには、ピット離れをよく確認しておくのが重要です。前述したように、水面の広さがあることと、ターンマーク付近でも十分なスペースがあることで、進入隊形はよく変わります。

そのため、ピット離れを事前に確認して、どの艇がインコースに入るのかを必ず予想しましょう。この予想をきちんとすることで、かなり勝率は上がってくるでしょう。イン屋の選手が入っていると要注意な競艇場です。

②4コース5コースの捲り差しに注意する

ボートレース浜名湖では「捲り差し」が他の競艇場と比べて良く決まります。中でも4コース5コースの1着率が高いです。データを見てみましょう。

ボートレース浜名湖
・1コース:1着率 54.6%
・2コース:1着率 14.2%
・3コース:1着率 12.3%
・4コース:1着率 12.0%
・5コース:1着率 6.1%
・6コース:1着率 2.0%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/hamanako/

このように、4コースと5コースの1着率は全国平均と比べても数パーセント高くなっています。これは、水面の広さがあるため捲り差しが決めやすいからです。ここで注意をしたいのは、モーターの性能でしょう。

捲りや捲り差しを決めるには、モーター性能がかなり重要な要素になります。モーターの伸び足がいい方が、決まりやすいため、展示タイムをよく確認して着順予想に組み込んでいきましょう。

モーター勝率も重要な要素ですが、展示タイムを確認するのが、最も効果的です。特にアウトコースに捲りや捲り差しが得意な選手が入っていると、上位争いに高確率で絡んでくるはずです。

③風が強い時は予想を変える

ボートレース浜名湖で勝つためには、風の強さを特に意識しましょう。水面の広さがあるボートレース浜名湖では他の競艇場以上に、風の影響でレースが荒れます。前述した通り、追い風の時にはセオリー通りの1コース2コースを上位に。向かい風の時には、4コース5コースも入り乱れた着順になることがあります。

季節によって風向きがかなり変わるので、注意してください。ただし、風速が2m程度の弱い風ではそこまで影響はないでしょう。追い風2m程度なら1、2コースが有利で、向かい風が4から5m程度あれば、4、5、6コースが有利になります。夏の向かい風は時に強まることがあるので、意外と波乱が起こりやすい競艇場だとも言えるでしょう。

④モーターの交換は4月なので注意する

ボートレース浜名湖のモーター交換は4月となっています。モーター交換の直後はモーター勝率の数値があまりあてになりません。モーター勝率が非常に高い場合がありますが、A1級の選手が続けて使うと選手の能力の高さから、一気に上がってしまいやすいためです。数カ月間は数値が安定しないと思っておきましょう。

特に、ボートレース浜名湖では、初夏から夏に向けて風向きが変わっていきます。アウトコースからの捲りが決まりやすくなるシーズンなので、モーター性能の予想に敏感になるはずです。モーターの性能をきちんと知るには、展示航走での展示タイムや、周回展示タイムを参考に予想を進めるのがいいでしょう。

ボートレース浜名湖はどんな競艇場?特徴を徹底紹介します!のまとめ

というわけで、今回は静岡県湖西市にあるボートレース浜名湖の特徴や、勝ち方などについて詳しく解説してきました。広い水面で走りやすい競艇場であるが故に、波乱が起こりやすい競艇場でもあることが、お分かりいただけたはずです。風向きやモーター性能、ピット離れの良さなどを参考にして、ボートレース浜名湖での勝利を目指しましょう。