ボートレース浜名湖はどんな競艇場?特徴を徹底紹介します!

静岡県湖西市にあるのが、ボートレース浜名湖です。今回の記事では、ボートレース浜名湖にはどんな特徴があって、どんなところに注意すれば勝ちやすいのか?ボートレース浜名湖で勝つためのポイントを徹底的にご紹介いたします。

ボートレース浜名湖の特徴を解説!

 

引用元:http://www.boatrace-hamanako.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

ボートレース浜名湖にはどんな特徴があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

①広い水面で走りやすい

ボートレース浜名湖は、全国的に見ても水面が広く選手が走りやすいのが特徴です。第1ターンマークの広さも十分にとってあるので、捲りや捲り差しが決まりやすい競艇場だと言えるでしょう。第2ターンマークでも十分な広さがあるので、他の競艇場よりも順位変動が多いはずです。

②海水と淡水が混ざった汽水

ボートレース浜名湖の水質は「汽水」です。海水と淡水が混ざっていますが、潮の満ち引きによる影響はかなり少なく、ここでも選手にとっては走りやすい競艇場だと言えます。海水が混ざることで、水が柔らかくなり、引き波の影響も受けにくくなるため、全速ターンもしやすいのが特徴です。

③捲り差しが決まりやすい

ボートレース浜名湖は、捲り差しが決まりやすいです。データを用意してみました。

ボートレース浜名湖
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 43.8%
・4コース:決まり手 捲り差し 31.0%
・5コース:決まり手 捲り差し 66.2%
・6コース:決まり手 捲り差し 53.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り差し 0%
・2コース:決まり手 捲り差し 0%
・3コース:決まり手 捲り差し 37.6%
・4コース:決まり手 捲り差し 26.3%
・5コース:決まり手 捲り差し 57.4%
・6コース:決まり手 捲り差し 46.3%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/hamanako/

このように、全国平均と比べても捲り差しでレースが決まることが多いです。これは、競艇場の水面の広さが十分にあるためで、各艇は全速ターンを決めやすくなっています。最も優勢なのは1コースで変わりはありませんが、3から5コースの艇も、十分に上位争いに絡んでくる可能性は高いでしょう。他の競艇場での予想よりも、アウトコースを意識した予想を展開するのがおすすめです。

④夏にも冬にも風が強い

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=06&hd=20210329

ボートレース浜名湖の特徴としては「風」が挙げられます。夏には向かい風が強く、冬には追い風が強く吹く競艇場です。さらに水面が広いため風の影響を受けやすく、レースも荒れることが多いです。追い風が強い時は、1コース2コースが有利です。

助走距離が短いインコースでもスピードに乗りやすいでしょう。ただし、追い風が強いとターンが流されやすくなるため、1コースと2コースで順位変動があるかもしれません。

また、向かい風が強いとインコースが加速しづらくなるため、4コースから6コースの艇が有利になってきます。水面の広さもあるので、アウトコースからの捲りが決まりやすくなるためです。特に風の強さが4mを越えるような強風の日には注意が必要でしょう。

⑤進入隊形が乱れやすい

ボートレース浜名湖では、進入隊形も乱れやすくなっています。水面が広くピットから第2ターンマークまでの距離があることが原因です。水面が広いため、前づけもしやすく、本番になっていきなり進入隊形が変わる事もよくあります。

当然のことながら、インコースでのスタートの方が上位に入りやすいため、進入隊形にも注意しましょう。ピット離れの良さを事前に確認することが必要です。

ボートレース浜名湖で勝つにはどうすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=06&hd=20210329

ではこれらのことを踏まえ、ボートレース浜名湖で勝っていくにはどうすればいいのでしょうか?

①ピット離れを確認する

ボートレース浜名湖で勝つためには、ピット離れをよく確認しておくのが重要です。前述したように、水面の広さがあることと、ターンマーク付近でも十分なスペースがあることで、進入隊形はよく変わります。

そのため、ピット離れを事前に確認して、どの艇がインコースに入るのかを必ず予想しましょう。この予想をきちんとすることで、かなり勝率は上がってくるでしょう。イン屋の選手が入っていると要注意な競艇場です。

②4コース5コースの捲り差しに注意する

ボートレース浜名湖では「捲り差し」が他の競艇場と比べて良く決まります。中でも4コース5コースの1着率が高いです。データを見てみましょう。

ボートレース浜名湖
・1コース:1着率 54.6%
・2コース:1着率 14.2%
・3コース:1着率 12.3%
・4コース:1着率 12.0%
・5コース:1着率 6.1%
・6コース:1着率 2.0%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/hamanako/

このように、4コースと5コースの1着率は全国平均と比べても数パーセント高くなっています。これは、水面の広さがあるため捲り差しが決めやすいからです。ここで注意をしたいのは、モーターの性能でしょう。

捲りや捲り差しを決めるには、モーター性能がかなり重要な要素になります。モーターの伸び足がいい方が、決まりやすいため、展示タイムをよく確認して着順予想に組み込んでいきましょう。

モーター勝率も重要な要素ですが、展示タイムを確認するのが、最も効果的です。特にアウトコースに捲りや捲り差しが得意な選手が入っていると、上位争いに高確率で絡んでくるはずです。

③風が強い時は予想を変える

ボートレース浜名湖で勝つためには、風の強さを特に意識しましょう。水面の広さがあるボートレース浜名湖では他の競艇場以上に、風の影響でレースが荒れます。前述した通り、追い風の時にはセオリー通りの1コース2コースを上位に。向かい風の時には、4コース5コースも入り乱れた着順になることがあります。

季節によって風向きがかなり変わるので、注意してください。ただし、風速が2m程度の弱い風ではそこまで影響はないでしょう。追い風2m程度なら1、2コースが有利で、向かい風が4から5m程度あれば、4、5、6コースが有利になります。夏の向かい風は時に強まることがあるので、意外と波乱が起こりやすい競艇場だとも言えるでしょう。

④モーターの交換は4月なので注意する

ボートレース浜名湖のモーター交換は4月となっています。モーター交換の直後はモーター勝率の数値があまりあてになりません。モーター勝率が非常に高い場合がありますが、A1級の選手が続けて使うと選手の能力の高さから、一気に上がってしまいやすいためです。数カ月間は数値が安定しないと思っておきましょう。

特に、ボートレース浜名湖では、初夏から夏に向けて風向きが変わっていきます。アウトコースからの捲りが決まりやすくなるシーズンなので、モーター性能の予想に敏感になるはずです。モーターの性能をきちんと知るには、展示航走での展示タイムや、周回展示タイムを参考に予想を進めるのがいいでしょう。

ボートレース浜名湖はどんな競艇場?特徴を徹底紹介します!のまとめ

というわけで、今回は静岡県湖西市にあるボートレース浜名湖の特徴や、勝ち方などについて詳しく解説してきました。広い水面で走りやすい競艇場であるが故に、波乱が起こりやすい競艇場でもあることが、お分かりいただけたはずです。風向きやモーター性能、ピット離れの良さなどを参考にして、ボートレース浜名湖での勝利を目指しましょう。

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