ボートレース鳴門で勝つには?特徴をしっかり押さえて予想しよう!

徳島県鳴門市にあるのが瀬戸内海の海水を使った「ボートレース鳴門」です。今回の記事では、ボートレース鳴門にはどんな特徴があるのか?どんなところに注意をすれば勝てるのか?などについて詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたもボートレース鳴門で勝てること間違いないでしょう!

ボートレース鳴門はどんな特徴がある競艇場なのか?

 

引用元:http://www.n14.jp/01suimen/suimen.htm

まずはボートレース鳴門の特徴を詳しく見ていきましょう。かなり難解な水面だと言えるかもしれません。

①海水の競艇場なので潮の満ち引きがある

ボートレース鳴門は瀬戸内海の海水を使った競艇場です。そのため、潮の満ち引きで水位の変化があり、海水面の競艇場に慣れていない選手はかなり苦戦してしまうでしょう。地元支部の選手は有利ですし、山口、福岡、佐賀などの支部の選手も、海水面の競艇場に慣れているため、若干有利です。

潮には干潮と満潮がありますが、さらに大潮や中潮の時には、水量の変化が大きくなり小潮の時には水位の変化はそこまで大きくありません。潮目を読む癖をつけておくことはボートレース鳴門で勝つためには必須の技術です。

②1コースの1着率は平均並み

通常競艇では1コースが最も有利で、1着率もずば抜けて高いです。しかし、ボートレース鳴門では、1コースの1着率は全国平均並みでそこまで高くはありません。全国データと見比べてみましょう。

ボートレース鳴門
・1コース:1着率 52.2%
・2コース:1着率 15.8%
・3コース:1着率 14.5%
・4コース:1着率 10.4%
・5コース:1着率 6.7%
・6コース:1着率 1.5%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/naruto/

このように、1コースの1着率は全国平均並みか若干低くなっています。その代わりに3コースの1着率が若干高くなっています。これは、競艇場の設計が第1ターンマーク付近にかけて狭くなっているため、スピードが落ちやすく、3コースの艇が捲りやすくなっているためです。

③3コースの捲りが決まりやすく4コースの差しも決まりやすい

 

引用元:http://www.n14.jp/

ボートレース鳴門では、3コースの捲り、4コースの差しが決まりやすいです。それぞれ、全国平均のデータと見比べてみましょう。まずは捲りからです。

ボートレース鳴門
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 22.2%
・3コース:決まり手 捲り 44.4%
・4コース:決まり手 捲り 36.2%
・5コース:決まり手 捲り 20.5%
・6コース:決まり手 捲り 25.7%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 捲り 0%
・2コース:決まり手 捲り 23.8%
・3コース:決まり手 捲り 37.8%
・4コース:決まり手 捲り 43.0%
・5コース:決まり手 捲り 22.2%
・6コース:決まり手 捲り 24.4%

このように、3コースの捲り率は全国平均と比べても高くなっています。前述した通り、1コースの艇が巧くターンを決められない場合が多いためで、3コースの艇のモーター性能がよければ、確率はさらに高まります。続いて、差しも全国平均と比べて見ます。

ボートレース鳴門
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 69.6%
・3コース:決まり手 差し 13.4%
・4コース:決まり手 差し 24.7%
・5コース:決まり手 差し 6.0%
・6コース:決まり手 差し 17.1%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/naruto/

このように、4コースの差しも決まりやすくなっています。これはバックストレッチに「鳴門の花道」と呼ばれる特殊な潮の流れがあるためで、4コースが一気に伸びやすくなっています。4コースの艇のモーターで出足、回り足、伸び足がいい場合は高確率で上位争いに絡んでくるでしょう。ボートレース鳴門では、1コースばかりに偏った予想をすることは厳禁です。

④季節によって風向きが変わる

ボートレース鳴門は、季節によって風向きが変わるという特性があります。夏場は向かい風が吹き、秋冬は追い風が良く吹きます。向かい風が強いレースでは、1コースから3コースまでのインコースの艇が弱く、逆にダッシュ勢のアウトコースの艇には有利になります。

また、追い風が4m以上の強風になった場合も1コースはターンで流されるため不利になります。2m以内の弱い追い風の時は逆に1コースの1着率が上がるのです。

⑤冬場は安定板が使われることもある

ボートレース鳴門では、冬場は強風でレースが荒れやすくなるため、安定板が使われることもあります。安定板が使われると、通常の潮の流れが変わるので、ターンの技術力で差が出てしまいます。展示航走の際に、うまくターンを決められているかどうかをきちんと確認して、予想に反映させましょう。

⑥夏はサマータイム、秋冬はモーニングレースで開催される

ボートレース鳴門は、夏にはサマータイムでレースが行われ、秋冬にはモーニングレースで開催されます。サマータイムは11時から12時ごろに第1レースが開催されます。モーニングレースは午前9時ごろからレースが開催される仕組みになっています。

サマータイムでは、海水温が高くなっているため、モーター性能が十分発揮されず1コースが不利に。逆にモーニングレースでは海水温が低いため、1コースが有利にレースを行う事が出来ます。

ボートレース鳴門で勝つために必要な事はこちら!

 

引用元:http://www.n14.jp/

では、これらを踏まえボートレース鳴門で勝つために必要なこととは一体なんなのでしょうか?

①3コース4コースに気を付ける

ボートレース鳴門で勝つためには、3コース4コースに要注意です。前述した通り、1コースの1着率はそこまで高くはありません。特に1コースの艇の技術力が低いようだったり、モーター性能が良く無ければ、さらに3コース4コースが上位に食い込む可能性は高まります。1コース1着の確率を若干減らして予想しましょう。

②風と潮の影響を加味する

ボートレース鳴門で注意すべきことは「風と潮」です。特に大潮で満潮の時は、1コースから3コースのインコースの艇が有利にレースを進められ、逆に干潮になって水面が安定してくると、アウトコースの艇が有利になります。大潮の際は水位の変化量が多いため、必ず注意しましょう。

また、風の影響も併せて考えなければいけません。夏の向かい風の時には1コースは活躍しにくくなりますし、秋冬の追い風の時には逆に1コースが有利になります。ただし、追い風も風速4mを超えると1コースは逆に不利で、3コース4コースの艇が捲ってくるでしょう。潮と風を知らなければ、ボートレース鳴門では勝てません。

③地元支部の選手には必ず注目

ボートレース鳴門で勝つためには、地元支部の選手を中心に予想しましょう。ボートレース鳴門は海水で風もあるためかなりの難水面です。そのため、地元選手の中でも当地勝率が高い選手はかなり活躍するのではないでしょうか?

ボートレース鳴門で勝つには?特徴をしっかり押さえて予想しよう!のまとめ

というわけで、今回は徳島県鳴門市にある「ボートレース鳴門」の特徴を一気にご紹介してきました。かなり特徴的な競艇場だと言えるでしょう。ちょっと変わった潮や風の力を最大限味方に出来る選手は、ボートレース鳴門で活躍できます。この競艇場に慣れている選手を中心に予想を組み立てていきましょう。

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