ボートレース津の特徴を知って、しっかりと競艇で勝ちに行こう!徹底解説します!

三重県津市にあるのが、「ボートレース津」です。ツッキーと呼ばれる可愛いマスコットキャラクターがいるのが特徴の競艇場で、伊勢湾に面して設営されています。今回の記事では、ボートレース津にはどんな特徴があって、どうすれば勝てるのか?について詳しく解説していきます。この記事を読んで、津競艇場に詳しくなってしまいましょう。

ボートレース津にはどんな特徴があるのか?徹底解説!

 

引用元:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm

まずは、ボートレース津にはどんな特徴があるのか解説いたします。

①基本はインコース優勢

まず初めに、ボートレース津の1着率を見ていきましょう。全国平均とも比べてみます。

ボートレース津
・1コース:1着率 57.9%
・2コース:1着率 14.8%
・3コース:1着率 11.7%
・4コース:1着率 10.2%
・5コース:1着率 4.6%
・6コース:1着率 2.0%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tsu/

このように、ボートレース津は基本的には、セオリー通りの「インコース優勢」でレースが展開します。そのため、1コースから妥当な予想を展開していれば、高確率で勝てるでしょう。ただし、こういった競艇場では、オッズが低くなりがちなので穴狙いの舟券をどう買うのか?が勝ちに行くポイントにもなります。あまりにセオリー通りの買い方ばかりをしても、当たりはすれど、勝つことが出来ません。

②とにかく風に気を付ける

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=09&hd=20210329

ボートレース津では、伊勢湾に面しているため、夏場は海からの南風が吹きやすいです。また、冬になると「鈴鹿おろし」と呼ばれる強い北風が吹くのも特徴。普段は荒れにくい競艇場ですが、2m以上の強風が吹いているレースでは、かなり波乱の展開になるでしょう。

1コースがターンで外に流れやすくなり、差しを決められやすくなってしまいます。風がある時には、逆に穴を狙いやすいかもしれません。

③水質は汽水

ボートレース津は、海水と淡水が同じくらいの割合で混ざり合う汽水です。ただし、他の海水競艇場と違い、海と直接つながってはいません。そのため、潮の満ち引きで水面に影響はなく、安定したレースを楽しむことが出来るでしょう。冬場は強風の影響で、波が立ちやすいですが、淡水面ではないので、特にレースへの影響は強くはないでしょう。

④1ターンマークホーム側の幅が広く1コースに有利

ボートレース津の特徴として、1ターンマークのホーム側が広くとってあります。ここが広くとられることで、インコースの艇が無理な旋回をしなくて済むようになります。つまり、1コースの逃げが決まりやすい競艇場だと言えるのです。とはいえ、その他の艇も全速でターンがしやすいため、混戦になる場合もあります。

1コースに有力な選手が入っている場合には、まず間違いなく1着になると思って問題ないでしょう。勝率などから着順の判断をセオリー通りに行いましょう。

⑤モーター交換は9月に行われる

ボートレース津のモーター交換月は9月です。そのため、9月以降の数カ月間は、モーター勝率が安定しません。選手のテクニックによる勝率の増減の可能性が高く、実際のモーター勝率が分かるのは、12月以降のレースからだと思っておきましょう。

出来れば、モーター勝率だけで判断するのではなく、展示タイムや周回展示タイムを見て判断する方が、モーター性能の判断を下すのに正確に見られるでしょう。

ボートレース津で勝つためにはどんなコツがあるのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=09&hd=20210329

では、ボートレース津で勝っていくには、どうすればいいでしょうか?コツをいくつか探してきたのでご紹介します。

①季節ごとに変化する風を利用する

まず、利用すべきは「風」です。前述した通り、夏には南から、冬には北からの強風が吹きます。風速2m未満の弱い風ではあまり艇に影響はありませんが、2mを越え4m以上になると、艇はコーナーで外に流されやすくなります。

特に、1コースは先頭を切ってコーナーに進入するため、2から5コースの艇に差される可能性は高いでしょう。季節ごとの風の強さは、予想に大きく貢献しそうです。ボートレース津は、競艇場が南北に傾いて設営されているので、コーナーで風の影響を受けやすいです。

②2コースから5コースの差しに注意する

ボートレース津では、2コースから5コースの決まり手「差し」での勝率が比較的高いです。データがあるので、見てみましょう。

ボートレース津
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 73.2%
・3コース:決まり手 差し 19.5%
・4コース:決まり手 差し 25.7%
・5コース:決まり手 差し 12.5%
・6コース:決まり手 差し 4.3%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.7%
・3コース:決まり手 差し 12.7%
・4コース:決まり手 差し 20.1%
・5コース:決まり手 差し 7.3%
・6コース:決まり手 差し 12.6%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/tsu/

このように、2コースから5コースまでの艇の差しによる勝率が全国平均と比べても非常に高いです。2コースから5コースまでの中に差しが得意なベテラン選手が入ると、意外なほどに着順があっさり変わってしまうかもしれません。

若手選手では、うまく差せないかもしれませんが、経験を積んでいるベテラン選手は、混戦から一歩抜け出す可能性も高いです。

さらに、地元支部の選手であれば、津競艇場に慣れている可能性が高いので、より差しを狙ってくることでしょう。選手の特性をよく確認して、穴の舟券も購入しておきましょう。

③ピット離れの確認を怠らない

ボートレース津では、進入隊形が変化することが多いです。4号艇から6号艇がインコースを取りに来ることも良くあります。スタート展示では枠番通りの進入隊形を取っていたにもかかわらず、突然本番でインコースを狙ってくるパターンです。

この場合、事前の予想は不可能ですが、スタート展示の際のピット離れの良さを確認しておくのは重要です。つまり、ピット離れが良く、インを狙えそうなのであれば、多くの選手はインコースにグイグイ入ってきやすい競艇場だと言えるでしょう。スタート展示の際のピット離れの確認を怠らないようにしましょう。

④モーター性能よりも選手の能力を重視する

ボートレース津は、淡水も混ざっていますが、基本的には淡水海水が半々のボートレース場です。その為、モーター性能にこだわるよりも、選手の能力、勝率、級別、特徴などを加味して予想する方が当たるでしょう。特に勝率が高い選手が1コースに入ると、かなりの確率で1着を取ることは間違いありません。

また、選手の事前コメントを確認することで選手の調子の良さも分かります。オートレース津では選手のコンディションをよく確認して、舟券を買うのがおすすめです。

ボートレース津の特徴を知って、しっかりと競艇で勝ちに行こう!のまとめ

というわけで、今回はボートレース津にはどんな特徴があるのか?どうすればボートレース津で勝つことが出来るのか?などについて詳しく解説してきました。

ボートレース津は、セオリー通りの買い方が最も当たりやすいですが、しっかりと風を読んで穴狙いをしていくことが、大切だとお分かりいただけたのではないでしょうか?特に重視すべきは、2コースから5コースまで幅広くおこる「差し」での決着です。選手の状態などもきちんと加味し、大きく勝てる舟券を購入していきましょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *