ボートレース平和島の特徴は潮の満ち引きと風!徹底解説します!

東京都大田区にあるのが「ボートレース平和島」です。京浜運河や勝島南運河を利用して作られた海水の競艇場となっています。今回の記事では、ボートレース平和島にはどんな特徴があって、どうやって予想をすれば勝てるのか?について、詳しく解説していきます。

ボートレース平和島の特徴をご紹介!

 

引用元:http://www.heiwajima.gr.jp/01suimen/01suimen.htm

ボートレース平和島にはどんな特徴があるのか?いくつか抜粋してきたのでご紹介いたします。

①水面が狭い競艇場

ボートレース平和島は、全国的に見ても狭い水面のボートレース場です。第1ターンマークはスタンドとの距離が37mしかなく、激しい競り合いが起こりやすくなっています。特に1コースが出遅れてしまうと、2コース以下の捲りが決まりやすくなるため、1コースには不利な競艇場だと言えるでしょう。この狭い水面に慣れている東京支部の選手には有利です。

②海水面の競艇場

 

引用元:http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/kaisaiinfo/kaisaiindex.htm

ボートレース平和島は、海水を利用した競艇場になります。そのため、潮の満ち引きで環境がガラッと変わってしまいます。特に大潮や中潮の時には、潮の満ち引きによる水位の変化が大きく、干潮時満潮時の雰囲気を掴みにくくなっています。満潮時にはインコースの艇が有利になり、干潮時にはアウトコースの艇が捲りを決めやすくなるのです。潮目をよく知った上で予想をすることは必須だと言えるでしょう。

③1コースが不利な競艇場

ボートレース平和島は、全国で2番目に1コースが1着になりにくい競艇場となっています。全国平均と比べてどれくらい違うのか見てみましょう。

ボートレース平和島
・1コース:1着率 46.8%
・2コース:1着率 16.4%
・3コース:1着率 13.2%
・4コース:1着率 12.8%
・5コース:1着率 9.0%
・6コース:1着率 3.0%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/heiwajima/

このように、全国平均と比べて1コースの1着率は8ポイント以上下がっています。通常1コースは最も1着になりやすいのが競艇のセオリーですが、ボートレース平和島に限っては、多少割り引いて予想をすることがおすすめです。

逆に、2コース、5コース、6コースなどは、全国平均よりも1着率が高いです。例えば2コースが1着になった場合、2着に1コースがそのままつけることも多いので、2-1で予想することはボートレース平和島の鉄板予想になるのかもしれません。1コースの艇のスタートタイミングが良くない場合は、かなりの確率で1着になりにくいため、スタートタイミングはよく確認しておきましょう。

④2コースの差しが決まりやすい競艇場

ボートレース平和島では、2コースの差しが決まりやすい特徴があります。こちらも全国平均のデータを拾ってきたので、見比べてみましょう。

ボートレース平和島
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 69.6%
・3コース:決まり手 差し 16.6%
・4コース:決まり手 差し 19.5%
・5コース:決まり手 差し 9.6%
・6コース:決まり手 差し 10.8%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/heiwajima/

このように、2コースの差しは全国平均よりも4ポイント近く多く出ています。これは、第2ターンマークの広さがあまりなく、バックストレッチでの斜行による締め付けが厳しく制限されているためです。1コースのスタートタイミングが合わず、出遅れてしまうと、2コース以下の艇に差されたり捲られたりしてしまいやすいです。

もし、2コースが1コースを差して1着になった場合には、1コースの艇は2着でゴールする可能性が非常に高くなっています。前述した通り2-1の予想はかなり使えるでしょう。

⑤風の影響を受けやすい競艇場

ボートレース平和島は、風の影響を受けやすい競艇場になります。水面も狭く周囲のビルの影響や、季節風の影響をもろに受けるため、比較的多く強い風が吹きます。特に、4m以上の強風になっている時は、レースが荒れやすくなるので要注意しましょう。

⑥第1ターンマークでうねりが発生しやすい

ボートレース平和島では、第1ターンマークの辺りでうねりが発生しやすいです。うねりとは目に見えない潮の流れで、うねりの影響でターンが流れてしまうことがあります。モーターの回り足を事前に確認しておきましょう。ターンの際に艇がバタつく選手は要注意です。うねりは満潮時に発生しやすくなっています。

ボートレース平和島で勝つためにはここに気を付けるべき!

 

引用元:http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/kaisaiinfo/kaisaiindex.htm

ボートレース平和島で勝ちきるには、どんなことに注意をすればいいのでしょうか?いくつか見ていきましょう。

①1コースの評価を若干下げる

ボートレース平和島での予想は「1コースの1着率を若干割り引くこと」が大切です。前述した通り狭い水面の競艇場なので、1コースの艇が十分加速出来ないパターンも多いです。特に勝率があまり高くない選手などは、技術面で不安があるため、2コースに差されてしまう可能性は高いでしょう。

②選手のスタートタイミングを意識して予想する

ボートレース平和島では、選手のスタートタイミングを事前に必ずチェックしましょう。特に1コースの艇のスタートが遅れそうな場合は、かなり慎重に予想を立てる必要があります。また5コース6コースの1着率も全国平均と比べると数ポイント高くなっています。アウトコースの艇のスタートが良さそうなのであれば、穴狙いで思い切って賭けてみることもおすすめになります。

③風の強さを考慮して予想する

ボートレース平和島で勝ちたければ、風の強さと風向きの予想は欠かせません。2m以下の弱い追い風であれば、1コースは有利になりますが、4mを超える強い追い風になれば、ターンが流れやすくなり2コースが有利です。

また、追い風が吹いていればインコースの艇は加速力が無くなってしまうため、ダッシュ勢のアウトコースの艇が上位争いに絡みだします。ただ、競艇場の狭さや潮の満ち引きの影響もあるため、風+潮の状況を加味した予想をしなければ勝てないでしょう。波乱が起きやすい競艇場なので、当たると穴になりやすいです。

④東京支部の選手に注目する

ボートレース平和島で勝つためには、東京支部の選手に注目しておくこともおすすめです。ボートレース平和島はかなりの難水面のため、競艇場に慣れている選手が最も強いです。アウトコースからでも十分に上位に絡みやすい競艇場なので、東京支部の選手が入っていれば、予想に組み込むことをおすすめします。

当地勝率をよく確認して上位を予想していきましょう。アウトコースに入っている選手であれば、決まり手に捲りや捲り差しが付いている選手は有力候補です。

ボートレース平和島の特徴は潮の満ち引きと風!徹底解説します!のまとめ

というわけで、今回はボートレース平和島の特徴や、どうすれば勝てるのかなどについて詳しく解説してきました。かなり波乱の多い競艇場ですが、きちんと戦略を練って予想すれば勝てない事はありません。また、的中した時の払戻額も大きくなりがちなので、一攫千金を狙いやすい競艇場になるでしょう。今回ご紹介したような内容を元に、適正な予想を導き出してみましょう。1コース2コースをよく見ることがポイントです。

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