ボートレース唐津にはどんな特徴があるのか?勝ち方まで徹底解説!

佐賀県唐津市には「ボートレース唐津」があります。ボートレース唐津は川の水を利用して作られた淡水の競艇場です。こちらの記事では、ボートレース唐津にはどんな特徴があるのか?どうすれば勝つことが出来るのか?などについて詳しく解説していきます。この記事を読み進めて、ボートレース唐津を攻略してしまいましょう。

ボートレース唐津の特徴をいくつかご紹介!

 

引用元:https://www.boatrace-karatsu.jp/modules/datafile/?page=index_suimen

まずは、ボートレース唐津の特徴をいくつかピックアップしたのでご紹介いたします。

①淡水でモーター性能が結果に大きく影響する

ボートレース唐津は、川の水を利用したプールとなっていて、水質は淡水です。淡水の競艇場では固い水面になっていて、モーターの性能が良くないとしっかりとした加速が出来ません。そのため、展示航走の際のタイムをしっかりと確認して、モーターの性能を理解することから始めるのが重要になります。

また、前の艇が残す引き波もモーター性能が良く無ければ越えることが出来ないため、ターンが流れてしまう可能性もあります。

②全国平均と同じくらいの1着率

ボートレース唐津での1着率は、全国平均の1着率とそこまで大きな違いはありません。実際のデータがあるので、見比べていきましょう。

ボートレース唐津
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 15.1%
・3コース:1着率 12.4%
・4コース:1着率 11.2%
・5コース:1着率 5.0%
・6コース:1着率 1.5%

全競艇場平均値
・1コース:1着率 55.9%
・2コース:1着率 14.6%
・3コース:1着率 12.2%
・4コース:1着率 10.7%
・5コース:1着率 5.6%
・6コース:1着率 1.8%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/karatsu/

このように、殆どのコースの1着率が全国平均と変わらないのが、ボートレース唐津の特徴だと言えるでしょう。そのため予想はセオリー通り1コース1着を中心にして組み立てていかれることをおすすめします。前述したようにモーターの性能などで、強弱は変わりますが、基本的にはインコースが有利な競艇場です。

③進入隊形が変わりやすい

ボートレース唐津では、進入隊形が変わりやすいです。ボートレース唐津はピットから第2ターンマークまでの距離が長く、前づけしやすい構造になっているためです。各艇が1つでもインのコースを奪おうと積極的に前づけをしてくるでしょう。

展示航走の際のピット離れの良し悪しを必ず確認して、どの艇が有利なのかを見抜いた予想を行いましょう。イン屋の選手などが入っていれば、かなりの確率でインを狙ってきます。

④追い風がよく吹いている

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=23&hd=20210325

ボートレース唐津では、追い風がよく吹いています。追い風は1mから3m程度の弱い風であれば、1コース2コースの艇に有利に働きます。1コースの艇は短い助走距離でも十分な加速を得ることが出来、一気に引き離して逃げ切ることが出来るでしょう。一方で追い風が4mを越え始めると、今度は4コースから6コースの艇に有利です。

1コース2コースは第1ターンマークで外側に流されやすくなるため、捲りや捲り差しでアウトコースの艇を防げなくなるのです。追い風が吹いていることは前提にし、どれくらいの強さの追い風なのかをよく確認して、舟券を買っていきましょう。

⑤差しが決まりやすい

ボートレース唐津では、差しが決まりやすい特徴があります。こちらも全国平均と見比べたデータがあるのでご紹介いたします。

ボートレース唐津
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 67.6%
・3コース:決まり手 差し 16.5%
・4コース:決まり手 差し 22.6%
・5コース:決まり手 差し 7.9%
・6コース:決まり手 差し 12.1%

全競艇場平均値
・1コース:決まり手 差し 0%
・2コース:決まり手 差し 65.8%
・3コース:決まり手 差し 12.3%
・4コース:決まり手 差し 20.0%
・5コース:決まり手 差し 7.1%
・6コース:決まり手 差し 12.4%

データ引用元:https://kyoutei-navi.com/place/karatsu/

このように、若干ではありますが全国平均よりも2コースから4コースまでの差しが決まりやすくなっています。水面の広さもあるボートレース唐津では、トップスピードでインコースの艇がターンを決めた際、追い風に煽られてターンが流れてしまう為で、2コースから4コースの選手は虎視眈々と差しを狙っています。

差しは、ベテラン選手の方が得意なので、勝率が高い選手や級別が上の選手が2コースから4コースに入っていると、大波乱が起こるかもしれません。差しが決まりやすいため、捲りは全国平均よりも低い結果となっています。

ボートレース唐津で勝つにはどうすればいいのか?

 

引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceindex?jcd=23&hd=20210325

では、ボートレース唐津で勝つにはどうすればいいのでしょうか?詳しいポイントをまとめてきたのでご紹介します。

①ピット離れの良し悪しを確認する

ボートレース唐津では、展示航走の際のピット離れをよく確認しましょう。前述した通り、ピットから第2ターンマークまでの距離が長いです。そのため、インが好きな選手は1コースでもインに入ろうと前づけを狙ってきます。本番になると展示航走とは違う進入になることは多く、ピット離れの良し悪しを確認しておくことは必須です。

②モーター性能の良し悪しで1着を予想する

ボートレース唐津は淡水の競艇場なので、モーターの性能を確認してから舟券を買いましょう。展示周回のタイムを確認すると、モーターの加速性能を知ることが出来ます。モーターの性能が良ければ、上位に絡みやすいですし、1コースでもモーターの性能が悪ければ、2コース以下に差されてしまう可能性はあるでしょう。

さらに確認しておきたいのが、選手の体重です。淡水の競艇場では体重が軽い選手の方が有利なのです。体重が5kg以上重い選手は上位予想から遠ざけても問題ないでしょう。

③追い風の強さを予想に反映する

ボートレース唐津では、追い風の強さを特に意識して予想しましょう。前述した通り追い風は常に吹き続けています。ただし、追い風の強さはまちまちなので、どれくらいの強さの追い風が吹いているのかを、予想に組み込まなければ勝てません。

2m以下の弱い風であれば1コース2コースが有利。4m以上の強い追い風であれば4コースから6コースが有利です。この基本を忘れないようにして、予想をしましょう。

④早朝のレースは1コース1着率が上がる

ボートレース唐津はモーニングレースを開催しています。モーニングレースでは、早朝での開催のため水温が低い状態での出走となるのです。競艇で使っているモーターは水の温度が低い状態の方が、正しい性能を発揮できるように設計されているため、モーニングレースでは加速をすると有利になる1コースの艇が最も有利になります。

1コースの艇のモーター性能がそこまで悪くないのであれば、モーニングレースでは1コース1着の予想の割合を増やし、確実に勝ちを狙っていきましょう。

ボートレース唐津にはどんな特徴があるのか?勝ち方まで徹底解説!のまとめ

というわけで、今回は佐賀県唐津市にある「ボートレース唐津」について詳しく解説してきました。ボートレース唐津は、淡水の静水面の競艇場で、あまり大きな特徴はありません。そのため、セオリー通りの予想を展開すれば当たりやすい競艇場だと言えるでしょう。

ただし、時折吹く強い追い風やモーター性能の良し悪しで順位が変動することも多いです。セオリー通りの競艇場なので、穴を狙って当てることが出来れば、一気に大勝利を得ることも出来るでしょう。早速、ボートレース唐津で挑戦をしてみてはいかがでしょうか?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *